移行スケジュールを動かす前に、担当者の方は
最低限2000年版を見ておく必要がありますよ。
スケジュール作成後ちょっとだけでも良いので要求事項を見ましょう。
今回は、スケジュールのイメージのつけ方を話す前に担当者の方に要求事項をより見てもらいやすいようにちょっとだけ要求事項の大枠を何回かに分けて書いてみようと思います。
せっかくですので、1から見ましょうか。
1.適用範囲
極論を恐れずに、大局だけを言ってしまうと以下のようなことが書かれています。
(1)どんな組織にあてはまるか?
(2)組織にはどんなプロセスがあるか
(3)要求事項では求めてるけど自社(自業界)
に存在しない要求事項は何?
です。
(1)どんな組織にあてはまるか?
これも大きくだけ紹介
1)規制要求事項を満たした製品を一貫して提供する
能力を一つのくくりとする組織
2)顧客満足の向上を目指す組織
(2)組織にはどんなプロセスがあるか
・プロセスとは仕事のこと。どんな仕事をしているか
・製造だけか、製造・販売か、設計・製造・販売・アフターサービス
までか。
・また、物理的な所在地も明確にするように求められています。
範囲に入る営業所の場所なんかも書く。
(3)要求事項では求めてるけど自社(自業界)
に存在しない要求事項は何?
・適用除外の話。除外しちゃいけないってことじゃない。
また、除外するってことは悪いことじゃない。
ないものはないとちゃんと事前に言ってよって言う程度。
その理由もちゃんと教えてねってことです。
■/■編集後記■/■
認証取得して、一度お付き合いが終わったお客様に先日お会いしました。不適合を徹底的に検出し、しっかり運用してくださっているようで、感動しました。一方で、結構すごく良いことやってるんですが、文書に反映させるのがあんまりできてないんです。
ああ、ここか!と思いました。
現場はちゃんとできるけど、それを社内で共有する手順が弱い。それは僕が作ったから僕の弱いところでもあるんですけど。
認証取得して、しっかり運用するのも良いですが、その帳票や業務を文書に反映してますか?
せっかくよいことをやっているので、業務を定期的に文書化する手順を、リアリティーを感じれるような書き方で、決めておいてくださいね。
リアリティーが感じれるとは
■誰が
■いつ(具体的な日にち、例えば毎年2月の第一月曜日)
■どんなタイミングで(例えばマネジメントレビュー前に)