6.資源の運用管理
資源の運用管理には、次の目的を満たすためにあります。
一つは現状把握、もう一つは目標・計画との関連性。
・目標や計画をこなせるように、資源を管理しないといけない。
・そのために現状の資源で目標を達成できるか現状把握をしてください。
・つぎに、もし、足りなければ、補うことを計画し、目標達成できるように考えてください。
・立てられた計画や補い方が妥当だったかどうかに関して評価して次年度の計画に反映させなさい。
じゃあ、資源とは何か?
ISOでは資源とは大きく三つのくくりだということを明確にしてます。
(1)人的資源
(2)インフラストラクチャー
(3)作業環境
(1)人的資源(6.2)
製品品質に影響を及ぼす仕事の従事する人の力量を明確にする。
大事な仕事をするには、どんな力量(何かを実行する能力)が必要かその要素を明確にしておきなさいってこと。
その力を持っている人はどんな人か明確にし、社内的にいなければ教育訓練するかその他の処置(採用とか)して力量がもてるようにしなさい。
これらのプロセスを手順としてどうなっているか明確にしていく。
(2)インフラストラクチャー
要求事項が言うところのインフラストラクチャーとは
a)建物、作業場所、関連するユーティリティー
b)設備(ハードウェア、ソフトウェア)
c)支援業務(輸送、通信)
これらをどの程度持っているか、まず明らかにする(現状把握)
(3)作業環境
9004をまた参照するけど、人的要因と物理的要因を組み合わせて考えることが大事。9004により具体的な項目が出てます。9004はパフォーマンス改善のものなので適合審査(初回審査)まではここまで細かくしなくてもいいと思う。
たとえば、職務規定があれば、そこには有給の話、福利厚生の話があるのでそれらを参照する。ない場合は、現状気づかっていることを明確にする。
■/■編集後記■/■
作業環境の改善のため、自社従業員満足度調査をやってみるの
もお勧め。ISOに対するみんなのコミットも深くなりえるし、不満なことも
聞きだせる。もしかしたら簡単に改善できることで取り組めてないことがあ
るかもしれない。さらに、総務部でやると総務部の目標設定とか悩まなくても
良い。ぼくのお付き合い先では結構やったりしてます。
ぜひやってみたい方は
pudding@isosoken.com
まで一声どうぞ!