8.測定、分析及び改善
8.1一般
これから登場する要求事項番号を引用する。
a)製品の適合性は、製品の監視・測定でわかるので8.2.4
b)品質マネジメントシステムの適合性は内部監査でチェックするようになっているので8.2.2
c)品質マネジメントシステムの有効性も同様
8.2.1顧客満足
ここで大事なのが、顧客は満足しているかしていないでなく、
”顧客要求事項を満足しているかどうかに関して顧客がどのように受け止めているかについての情報を監視する”
こと。
つまり、どのように満足しているか、どのように不満なのかをわかるようにすることと言ってる。そういった情報の入手方法と使用の方法の手順を明確にする。その辺はデータの分析を引用しても良いですよ。
8.2.2内部監査
ほとんど変わらずにOK。ただ、監査の視点が明確になったので再度確認。3つの適合性と1つの効果性を監視することが内部監査
3つの適合性とは
(1)個別製品の実現の計画 (品質計画書のとおりか?)
(2)要求事項 (JIS Q 9001:2000にあっているか?)
(3)組織が決めた品質マネジメントシステムにあっているか?
(品質マニュアルや下位文書のとおりに運用できているか)
一つの効果性とは
(1)組織が決めて運用している品質マネジメントシステムの効果のほどはどうか?
8.2.3 プロセスの監視及び測定
極論を恐れずに言うと、それぞれの仕事の進捗をどのように管理しているかを明確にする。例としては、部門ごとに会議し、進捗を管理している。とか。
それは
・どれくらいのペース(頻度)
・参加者
・監視ポイント
(営業であれば売上、総務であれば販管費とか、製造であれば不良率とか)
についてくらい明らかにする。
8.2.4 製品の監視及び測定
1994年版のように、受入検査、工程内検査、最終検査をしなさいとは決まってない。個別製品の実現の計画に検査を計画し、その通りにやりなさいってことが要求事項。そのときに、検査と言うなら、記録に残す。次工程に行くことを許可した人を明確にする必要はある。
8.4 データの分析
次のことをデータ分析するための手順を明確にすることが求められてる。
a)顧客満足
b)製品要求事項への適合性
c)予防処置の機会を得ることを含む、プロセスと製品の特性及び傾向
d)供給者
a)顧客満足
顧客満足のところを引用しても良いですよ。ちゃんと書いてあれば。
b)製品要求事項への適合性
不良率なんて適合性を見る一つの手段ですよね。
c)予防処置の機会を得ることを含む、プロセスと製品の特性及び傾向
製品の特性と言う意味では不良率でも良い。プロセスとなると監視ポイントに関する達成度みたいなものもありえる。
d)供給者
供給者の評価・選定プロセスなんか活用できますね。
■/■編集後記■/■
最近おかげさまでよく質問を頂ける様になりました。順次ご紹介します。その中で思うのは、書いてないのに勝手に大変なほうに解釈してしまっている方が多いです。
大変なほうに行くことをよりも本当に求めていることは何か?最低限しないといけないことは何か?理想的にやったほうが良いことは何か?これくらいの枠組みをもって頂けると少し大変さから解消されるかも知れませんよ。
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