3. 予算策定は以下の項目で考える
こんにちわ!ISO総研です!
前回、ISO9001の認証活動の準備をするに当たって、 『担当者となる人の適任は?』という内容でお話をすすめていきました。
担当者の選定は二つの役割があり、
◎認証取得の最終責任者
◎認証取得の実行・実施責任者
この二つの役割に対して適任者を選定する必要があるという内容でした。
★ ISO9001認証活動の【第一ステップ】
担当者を選定する。担当者は、以下の二つの役割で選定する。
・認証取得の最終責任者
・認証取得の実行・実施責任者 |
そこで今回は、第二ステップである【予算策定】のお話をしていきます。
◆『当社は費用をかけずに認証しました』はウソ!
よく、『当社は費用をかけずに認証しました』とおっしゃる企業様とお話をする機会があります。
しかし、よくよくお聞きすると費用がかかっていないことなど全くといってもよいほどありません。イヤ、ありえません!
自社での取組みをされるケースは、ISO総合研究所調べで、約1年半くらいかかるという結果で出ています。
この期間の中で、何人の担当者の方がISO認証取得のプロジェクトに時間を割かれるかを考えてみてください。
大手企業さんであれば、5人から7人くらい担当者の方を用意されています。1つのプロジェクトチームをつくっているというイメージをお持ちください。この人数で、年収500万円クラスの方がISOに約1年半かけて取組まれるとすると、
●7人 × 500万円 × 1.5年
つまり、人件費だけで約5,000万円はかかっているということになります。
どんな認証のされ方をしたとしても、費用はやはりかかっているのです。
◆予算の策定はこの項目で!
予算の策定のためには、以下の項目で整理する必要があります。
(1)人件費(担当責任者・実施責任者の方の)
(2)審査機関の審査登録費用
(3)コンサルタント活用費用
(4)受講が必要なセミナー等への費用
(5)書籍・規格等購入費用
(6)その他雑費
全て、この項目で、予算が構成されます。
例えば、前述のように、自社だけで取組むケースですと、
(3)コンサルタント活用費用 がかかりませんが、そのかわり、認証活動の期間が長くなったり するので、
(1)人件費(担当責任者・実施責任者の方の)
(4)受講が必要なセミナー等への費用
(5)書籍・規格等購入費用
などが増えてきます。
つまり、この項目のそれぞれをどのように考えていくかは、
◆認証までの期間
◆認証までの体制
などによって変更し、それによって金額も変わってくるのです。
★ ISO9001認証活動の【第二ステップ】
予算の策定は以下の項目で考える
(1)人件費(担当責任者・実施責任者の方の)
(2)審査機関の審査登録費用
(3)コンサルタント活用費用
(4)受講が必要なセミナー等への費用
(5)書籍・規格等購入費用
(6)その他雑費 |
◆自社はこの項目をどう考えればよいの?
第二ステップである【予算策定】のためには、まず、上記のような項目
で考えていく必要があることがわかりました。しかし、これだけでは自社がどの程度の予算を組めばよいのかまではまだ
把握できません。
そのためには、各項目ごとに自社の最適方法を選択する必要があるのです。
次回からは、この
(2)審査機関の審査登録費用
から順番に、自社での最適の方法を選んでいく方法を考えていって見ましょう。次回はこの【審査機関選定】の考え方と作業をお話していきましょう!
次回の内容
●第三ステップ 【審査機関策定】は具体的にどうする?
・審査機関とはなんだ?
・審査機関の選定方法
・審査機関への登録のコスト(予算策定のため) |
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