6.コンサルタントに依頼すると・・・実は安い!?
■今回のテーマは、コンサルタント選びです。
コンサルティング会社に依頼するというのは、想像以上にコストがかかってくるというイメージで考えてしまいがちです。
しかし、実はコンサルティング手法にもいろいろなタイプがあり、金額もまちまちです。コスト面で考えて、逆に低額で済ますことも可能なのです。
この辺をふまえ、今回は、コンサルタント(コンサルティング会社)の選び方に少し触れてみましょう。
ISO9001の支援をしているコンサルタント・コンサルティング企業は非常にたくさんいます。 ここ数年で一気にその数が増加してきました。
コンサルティング会社の規模も、大手コンサルティング会社から私共のように中小のコンサルティング会社まで様々です。
しかし、会社の規模は基本的に重要ではありません。重要なのはその手法になってきます。
この手法の違いによって、金額面も大きく変わってきます。
コンサルティング手法は、大きく2つのタイプで考えることができます。
ひとつは、『現場密着型』で、もうひとつは、『教授型』です。
表現からイメージをしていただけると思いますが、ひとつずつ比較をしながら説明をしていきますね。
◆現場密着型コンサル
基本的に、社員の方と一緒になって、作業にまみれて進めて行くタイプ。作業を依頼できるため、企業側人員を軽減できる。(社内コストがぐっと減る)
◆教授型コンサル
企業側が作成した文書やシステムを添削・指導するタイプ。作業は企業側が行うため、社内コストが非常にかかる。
◆現場密着型コンサル
約500万円から1,200万円。
金額の差は企業規模の差で変わってきます。基本的には、大手企業になればなるほど高額になってきます。
◆教授型コンサル
約100万円から300万円
金額だけを見れば低額です。ただ、企業内での作業ベースは予想以上に多いです。
◆現場密着型コンサル
ISO9001:2000のマネジメントシステムは、重要なのはその捉え方・整理の仕方ではなく、『活用の仕方』になります。
ですから、表現方法でしかない文書化は、コンサルタントが作成してくれます。その他発生する基本的な作業はコンサルタントが全般的に負担します。
◆教授型コンサル
基本的に作業は企業内で行っていきます。ただし、検証作業をしっかりとおこなってくれます。
その他発生する基本的な作業は企業内で全般的に負担します。
いかがでしょうか?
細かくはもう少し分類も可能です。ただ、大きくはこの2つのタイプに分類されるのです。
| ◆どちらを選べばよいの?また、自社ではできないの? |
『現場密着型』・『教授型』どちらのコンサルタントを選べばよいのかは、一概には決めることができません。費用面と社内人員面とのバランスを中心に考える以外ないようです。
もし検討する優先順位を考えるなら、
・ISOに割ける人員が少ない … 現場密着型コンサル
・ISOに人員がさける … 教授型コンサル
これを前提にして頂くとよいでしょう。そして、ここから次に費用面とのバランスを考えてください。
安いからといって簡単に頼むと、自社で何でもやる必要がでてきてしまいます。選択をする際には、どちらもタイプが良いのかではなく、自社のISOに関する取組みから、どちらのタイプを活用していけばよいのかという視点のもと、コンサルティング会社に依頼をして下さいね。
□でも・・・・
私は個人的には、ISO9001に取組む際の当初は、自社で十分認証活動が可能であると考えています。ISO9001とは、経営の仕組みを考える枠組みでしかないのです。枠組みくらい、自社でもできますよね?ただし、経営をする以上、枠組みだけではうまく運営することなどできませんよね?
そういう場合に、ISO9001認証支援コンサルタントではなく、経営コンサルティングを中心に行いながら、ISO9001の支援も行っているコンサルタントに依頼すると、手法的な部分も支援してもらうことができ、費用対効果がはっきりとわかってくると思います。
【1】コンサルタントは2タイプある!
・現場密着型
・教授方
【2】コンサルタント選びは、自社に担当となる方がいらっしゃるかどうか
をまず優先事項とする。 その後費用面で検討する。
【3】次回は、認証までのスケジュール作成です!
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