3.ISO14001構築体制の作り方
初心者のためのISO14001構築 −ISO14001構築体制の作り方−
ISO総研の門田(もんでん)です。
ISO14001の構築を始めようとしたとき、はじめにぶつかる事の一つが、システム構築の体制である。これは、数学の理論式のように行かないところに難しさがある。しかし、コンサルタントは論理で勝負しているので、トライして
みます。まず決めるのは環境管理責任者である。環境管理責任者の選び方も大きく2つのケースに分けられる。
■ケース1:専務、常務、部長などかなり上部の人で、実質作業はあまりしない場合この場合、管理責任者に期待するのは
1.社内の経営資源の準備
2.社内の根回し
3.社長への説明、説得
4.対外的な対応(コンサルタント、審査機関など)
この場合、管理責任者のスタッフとして、強力な実務者を必要とする。
これはあまり推奨しない。なぜなら、意思決定が遅れる。
■ケース2:職制は別に、実質的に引っ張っていける人専務や常務の場合もあるし、中堅管理者の場合もある。社内の人望が厚く、説得力、リーダーシップのある人が望ましい。
ある企業のトップの人が「ISOの担当は血液型O型がよい」「A型は細かく対応しすぎて、木を見て、森を見ない場合が多く、仕事ばかり増える」と言っていた。
血液型で差別すると、人権侵害になるが、性格的には上記の意見に賛成。
ちなみに私もO型。他の構成員は
1.管理責任者を補完する人
2.自社にとって重要な項目をカバーできる人
(例えば、環境関連法とかかわりが大きい企業はそれに強い人)
3.出来れば各部門代表の人が参加
4.今では常識かもしれないが、ワード、エクセルに強い人
5.文書作成に強い人
6.論理志向に強い人
7.将来のために育成したい人
8.マネジメント技術を身につけさせたい人
などが選考の基準である。
そのほかに悩みがあれば、適切なアドバイスをします。
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