6.コンサル面談方法
初心者のためのISO14001構築−コンサル面談方法−
ISO総合研究所の門田(もんでん)です。
コンサルタントを選ぶのは、妻を、夫を選ぶのに似ている。いかに美人でも、男らしくても、相性がわるいというのはある。同じ行動をみても、「あの人は覇気がなく、引っ込み思案である」
と思う人と「謙虚で控えめ」と感じる人がいる。
コンサルタント採用を決定する場合、経営トップと環境管理責任者が面談されることをお奨めする。私は、「コンサルティングサービスは人間そのものが商品である。」といって自分自身を指さす。
■コンサルタントを選ぶときの視点は
1.コンサルティング技術のレベル
コンサルタントスタンス。コンサルティングのプロセス。その他、前回のメルマガ参照
2.ISOの規格の理解度
具体的な質問をしてみては
3.自社のISO導入の目的に対する見解の整合性
ISO導入の経営的スタンスを聞く。又は、自社の「導入の目的」を述べて、それに対する見解を聞く。
4.人間的相性
ここは感覚的な世界か
5.考え方の弾力性
私は色々の企業をコンサルティングしているが、一つとして同じ企業はない。コンサルタントは企業の実態に流されてもいけないし、コンサルタントの考えを固執してもいけない。原理、原則に基づいて、その企業はどうすべきかを提案しなければならない。
追加して加えるとすれば、「経験、自社業界の知識」となる。
これは、私が言わなくても、だれでもやる。評価能力がないひとの簡単なやり方である。
面談される方としては私は必ず「導入の目的」を確認する。その目的達成のために、自分が支援できるか、どんな支援が必要かを知るためである。
ある企業に営業に行った。すでに数社と面談して、かえって頭が混乱したといわれた。「ISO導入の目的は?」と切り出した所、けげんな表情をされ、「口頭試問を受けているみたいだな」といわれた。今まで面談されたコンサルタントとはこんな会話はなかったのかと、私の方があっけにとられた。
企業のISO導入目的とコンサルタントの考えの整合性が最も大切なのではないか。
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