12.審査って何?
初心者のためのISO14001構築−審査って何?−
ISO総合研究所の門田(もんでん)です。
審査という言葉を聴くと、硬いイメージが伝わってくる。
ISO14001(環境ISO)規格に環境マネジメントシステムに関する要求事項が書かれている。この規格要求を満足するマネジメントシステムを構築して、実施していることを審査で認められれば、「認証取得」または「認証登録」したといわれる。この審査をする機関が審査機関である。審査機関は社員としての審査員と契約審査員を抱えており、審査を依頼されると、審査員を派遣して、ISO14001の規格に適合しているかどうかを審査して、適合していれば、登録証を発行する。
この審査は、ISO14001の基準に照らし合わせて、客観的に行う必要がある。この審査の方法を審査するお目付け役が「日本適合性認定協会」(JAB)である。「日本適合性認定協会」(JAB)は国際標準化機構であるISOに関して、本部のジュネーブとの情報の窓口、各国の機関との情報の窓口業務の役割を果たしている。
審査登録が無事終わると、1回/年または2回/年の割合で、環境マネジメントシステムが適切に実施されているかどうかを審査される(これをサーベイランスと呼んでいる)
この大きな仕組みをまず理解し、これに対してメリットがあるかどうかを最初に想定しなければならない。環境マネジメントシステムに対してはメリットを感じるが、審査機関にかかわるシステムにメリットを感じない場合、審査機関とは関係なく、環境マネジメントシステム活動をすることもできる。
これを「自己宣言」という。これについては、後述したい。いづれにしても、この仕組みから、自社のメリットを見出す必要がある。
次回をお楽しみに! また積極的参加メールお待ちしてます。
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