2007年10月05日
2. 大阪の小さな下請け企業から全国の企業と取引できる強い組織へ! その3

企業文化を変革させる意気込みが大きな成果を生む
2. 大阪の小さな下請け企業から全国の企業と取引できる強い組織へ!
(大阪:治部電機株式会社の導入事例)
●社長が作ったマネジメントレビューを全員で成長させる
それから最も大きく変わってきたのがマネジメントレビューへの取り組みです。3年前までは、社長だけが推進している感が強かったマネジメントレビューの取り組みに関しても、今では毎月1回、マネジメントレビュー会議と称し、部門長参加型の会議形式で行われるようになりました。これは、会議と称してただ頭を突き合わせて社長の話を聞くといった無駄な会合ではないのです。事前に決めた会議運営のルールや規範に基づいて、各自が積極的に発言、また協議することができるといった、社長の描く、積極的に戦っていける強い組織に近づいていくための場として機能しています(写真3、図表4、5)。
写真3 インプットテーマを積極的に発言 「マネジメントレビュー風景」
図表4 インプットテーマを積極的に発言させるマネジメントレビューの開催通知

図表5 会社の課題がぎっしりつまったマネジメントレビュー記録。アウトプットのタスクも忘れないようにしっかり管理されている。

●社長が作った不適合→是正システムを全員で成長させる
さらに紹介したいのが、最近始まった不適合への原因追求の活動です。
これまでも当然、原因追求という活動は実施されていましたが、社長が推進してシステムをなんとか走り出させたという形だったので、なかなか本当の意味での是正処置が実施されていない状態でした。
こういった状態が、将来を担っていく若手メンバーを中心に、今ではしっかりと原因追及ができる取り組みが始まるようになりました。それ以外にも、改善活動や3S活動等も積極的に推進するようになり、営業プロセスだけではなく、製造現場も少しずつ積極的な強い組織に生まれ変わっています(図表6)。
図表6 全員で検討する不適合の原因追及。これから成果を出したい取り組みの一つ。

prinsky-admin : 2007年10月05日 17:02
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