2007年10月12日
2. 大阪の小さな下請け企業から全国の企業と取引できる強い組織へ! その4

企業文化を変革させる意気込みが大きな成果を生む
2. 大阪の小さな下請け企業から全国の企業と取引できる強い組織へ!
(大阪:治部電機株式会社の導入事例)
●これがポイント――目的を明確に!強く信じて突き進む!
先日、同社では「中期計画確認」、「新年度取組み計画発表」が行われました(写真4、5)。
以前は計画書すらなかったのが、今ではこのようにお互いに意見を出し合い、皆が積極的に発表できるような状態にまで変わることができました。5年前に社長が目的として掲げたイメージが実現化しつつあるのです。しっかりと自らの目標を達成することができて積極的に戦っていけて、結果的に全国で取引ができる、こういった強い組織に向かって、着実に成長しているのがよくわかります。
紹介したように、中小企業におけるマネジメントシステムの導入ポイントとは、企業が目指すべき目的をしっかりと明確にし、それに向かってマネジメントシステムの考え方や特長をしっかりと使っていく点にあるといえるでしょう。
同社の社長は、自らのブログ(http://www.jib-blog.com/)でもこれらの活動結果等を積極的に公開しています。
これは、企業情報の公開を通して顧客や関係会社の皆さんとの情報共有を進めると同時に、いろいろな活動に積
極的に参加していく姿勢を社員の皆さんに示すねらいがあるのです。まさに、マネジメントシステムにおける経営者のコミットメントの精神であり、自らが積極的にこのような動きを見せることで、従来の文化や体質を変えていきたいとの意気込みが組織全体に伝わっていくはずです。同社の組織が少しずつ変わってきているという状態の象徴でもあると言えるでしょう。
治部電機がさらに強い組織を目指すにあたり、製品品質レベルの向上や短納期化、またそれぞれが自ら掲げた目
標達成等といった課題はたくさんあります。しかし、机上のPDCAサイクルではなく、現実に回している同社なら一連の課題も確実にクリアしていけることでしょう。
写真4 全員参画で行なっている中期計画確認の風景
写真5 新年度取り組み計画発表の風景
prinsky-admin : 2007年10月12日 17:05
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