2006年04月19日
一流企業も紙、ゴミ、電気か
ISO総合研究所の門田(もんでん)です。
私は、ISOのレベルアップのためのコンサルティングを展開してい
るが、当面のターゲットの一つは「有益な環境側面抽出技法」である。
先日、機会を得て、ある一流企業(B社)に営業にいった。B社は、
日本の10本の指に入る大企業の分社企業であり、超一流メーカーであ
る。
私は、日本のどんな大手の大企業も、優良企業も「紙、ゴミ、電気」
から完全に脱出した所はないと、予測している。B社も私の予測の範囲
内であった。
例えば、
1)審査員から「そろそろ有益な環境側面に移行してはどうですか」
といわれている。
審査員は、コンサルティングを出来ないから、その方法は教えて
いない。
(恐らく、その審査員も抽出の方法は知らないのであろう)
2)環境側面が、最初に抽出して、殆ど見直しされていない。
環境側面は意味あるレベルに毎年見直すことが望ましいのだが。
3)当然、有益な環境側面の抽出をしたいが、どのようにしたらよい
か分からない。
悩ましい世界で堂々巡りをしている
4)著しい環境側面に対して、目的、目標を設定し、活動することに
より、目標に展開する著しいが減ってきている。
5)環境影響評価方法に対する改善の議論はされているが、その目指
す所は、環境改善、経営改善の路線にのったものでなく、環境影
響の評価値の精度を向上しようというものである。
それが経営改善につながるのであれば、意味があるのだが。
現在の企業規模の大きさが将来を約束していることではないことは、
世の中の実態をみれば自明の理である。
環境ISOでいえば、有益な環境側面を追求して、企業の成長の糧を
謙虚に探すような企業が今後生き延びていくのではなかろうか。企業規
模の大小に関係なく。
B社では、次のPLANの前の段階で、技法の研修をして頂く方向で
打ち合わせは終わった。
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