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ISO総合研究所 » 審査機関移転 » アンケート調査の分析結果 » 1.審査登録機関は企業の登録「移転」をどう考えているか?

アンケート調査の分析結果

■アンケート回答結果(42機関)
調査期間:平成18年7月11日〜7月31日

1.審査登録機関は企業の登録「移転」をどう考えているか?

CONTENTS
  1. 1.審査登録機関は企業の登録「移転」をどう考えているか?
  2. 2.審査登録機関の「移転」「顧客流出」への具体的取組み
  3. 3.審査登録機関に聞く 「移転のメリット・デメリット」
この度は「審査機関移転に関するアンケート調査の分析結果」にご協力頂きましてありがとうございました。
調査結果は、登録企業の皆様がより効果的なISO認証活動が出来るためのインプット資料として活用させて頂きます。

 

まず、審査登録機関が「新規顧客獲得」と「既存顧客の流出防止」
のどちらに対して、コストや人員配備等の力を注いでおられるのか
をお聞きしました。
Q1:「新規顧客獲得」と「既存顧客の流出防止」のどちらに力を
注いでいるか?」の図参照

全ての回答数「54件」の中で、「39件」にも上る約72%の回答が
「新規顧客獲得」との回答結果でした。(複数回答可能)
認証企業数が増え、登録企業数の急成長は見込めない市況下に
おいても、運営上どうしても新規顧客の獲得が必要だという機関
運営の実情が顕著に見て取れます。
そして、「7件」回答を頂いた「既存顧客の流出防止」に関しては、
“ある程度企業数が確保されている機関からの回答”がほとんど
でした。やはり「顧客流出の危機感」は登録企業数が増えれば増え
るほど多くなっていくのでしょう。これは、「審査登録機関の移転」
への動きが出てきているという現状の業界動向の裏返しといえるかも
しれません。

Q1:「新規顧客獲得」と「既存顧客の流出防止」のどち らに力を注いでいるか?
 
Q2:登録企業はどのような理由で審査登録機関を 変更
すると思われるか?

審査登録機関の移転が動きつつある中、審査登録機関は登録 企業のことをどの程度掴んでいるのかを把握しようと思い、 次のような質問をさせて頂きました。
Q2:「登録企業はどのような理由で審査登録機関を変更する と思われるか?」の図参照
結果、「費用が高い」(30件)、「企業は審査員の技術が低 い」(24件)という2つの回答に集中しました。つまり、多く の審査登録機関は登録企業は「費用を安くして欲しいと思っ ている」「審査員の技術をアップして欲しいと思っている」 という想定をしているということです。これらは市場ニーズ ともそんなに大きな開きはない非常に重要な、基本とも言え る事項でしょう。 また、「窓口担当や営業担当者の対応がよくない」という回 答が予想以上に多かったことは少し驚きました。(18件)事 務手続きがよくない審査登録機関が多いという問題は、以前 から登録企業間で話としてはあったようですが、このように 審査登録機関が自ら、窓口担当や営業担当者の対応がよくな いことで審査登録機関の移転も起こりえるということを認識 しているという事実は、以前から比べると業界全体のサービ ス概念の向上を感じることが出来るよい兆しと言えるかもし れません。

 

 

CONTENTS
  1. 1.審査登録機関は企業の登録「移転」をどう考えているか?
  2. 2.審査登録機関の「移転」「顧客流出」への具体的取組み
  3. 3.審査登録機関に聞く 「移転のメリット・デメリット」