| ■アンケート回答結果(42機関) |
調査期間:平成18年7月11日〜7月31日 |
2.審査登録機関の「移転」「顧客流出」への具体的取組み
この度は「審査機関移転に関するアンケート調査の分析結果」にご協力頂きましてありがとうございました。
調査結果は、登録企業の皆様がより効果的なISO認証活動が出来るためのインプット資料として活用させて頂きます。 |
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それでは次に、審査登録機関がこの「他の審査登録機関への移転」
といった市場の時流に対して、具体的にどのような取組みを行って
いるのか、少し確認してみることにしましょう。
そこで、「他社へ顧客が流出しないために、何らかの対策を行って
いるか?」という質問をしてみました。
Q3:他社へ顧客が流出しないために、何らかの対策を行っているか
?の図参照
結果としては、全ての回答数「42件」の中で、「36件」が「対策を
行っている」という結果でした。つまり、「運営上に必要だから新
規の顧客に力を注ぐんだ!」と審査登録機関がいくら言ったところ
で、実際には登録してくれている企業が他の審査登録機関に流出し
ないように対策に力を注がざるを得ない状況が起こってきていると
いうことです。皆さんは他社の状況等をあまり知る機会はないと思
いますが、この審査登録機関の回答結果からも、市場では審査登録
機関への移転がいかに積極的に行われているのか?という事実を掴
むことができるでしょう。審査登録機関もこの点には非常に敏感に
なっているという状況です。 |
Q3:他社へ顧客が流出しないために、何らかの対策を
行っているか? |
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Q4:具体的にはどのような対策に力を注いでいるか? |
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それでは次に、審査登録機関がこの「他の審査登録機関への移転」
それでは審査登録機関は実際にこの「顧客流出」に対して、具体的
にどのような対策をとっておられるのでしょうか?
Q4:具体的にはどのような対策に力を注いでいるか?図参照
結果を見てみると、「事務手続きや対象企業個別の情報管理面の強化」(3件)、
「サービス拠点の拡大に伴う支店・営業所の増設」(9件)の回答を
除いては、ほとんどの審査登録機関が全ての対策をとろうと
されている状況が分かります。
「サービス拠点の拡大に伴う支店・営業所の増設」はコストも大き
く必要となるため、資本が潤沢な大手審査登録機関以外は今後の戦
略としてはあまり意味を成さない可能性もあり、回答結果が少ない
ことは分かります。
しかし、「事務手続きや対象企業個別の情報管理面の強化」とは、
1顧客ごとに詳細の情報を管理し、より個別に対応できるようにす
るという、一般企業においてはごく当たり前のことでしょう。しか
しまだこの企業としては当たり前の部分が回答として少ないという
部分が、企業が審査登録機関を移転していく際に重要視したい点だ
と言う事実に早く気づいた審査登録機関が、つまり、“機関から企
業化”への転換が果たせた審査登録機関が、これからの認証マーケ
ットをリードしていくことになるでしょう。これは企業が審査登録
機関にこのような要素をもっともっと要求していくことも重要なの
かもしれません。
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このように具体的に「顧客流出」が起こり始めている真っ只
中、審査登録機関はこの「移転」に対してはどのような考え
方をもっておられるのでしょうか?
Q5:現在、審査登録機関を移ることに賛成?反対?の図参照
全ての回答数「42件」の中で、約80%の「35件」が「賛成」
であり、逆に「反対」と回答があった企業はわずかに「3件」
という結果が得られました。 「顧客流出」が起こり始めて
いる真っ只中という状況を考えると、「反対」と回答する企
業が圧倒的に多いだろうと予想されていたのですが、予想を
裏切りまったく逆の結果が出ています。つまり、審査登録機
関も、「移転」を積極的に後押ししているということができ
るでしょう。言い方を変えると「いつでも移転してきて下さ
い!」という受け入れ態勢はどこも整っているということな
のかもしれません。 |
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