商品内容:
書籍絶版 CD-R版のみ
☆厚み斑、ゲルブツ、気泡発生、変色、しわ、接着不良、微小欠陥、ブロッキング、ハイバリヤ欠陥、
☆溶融・混練不良、ピンホール、破袋、帯電、異物混入、巻きずれ、などの発生原因と具体的対策!
●発 刊 2002年9月20日
★経験に基づいた実例、解決手法が今明らかとなる!!!
執筆者紹介(※所属は発刊当時)
藤森工業(株) 深野勝則
三菱重工業(株) 粟野敦郎
三井・デュポンポリケミカル(株) 鈴木直純
金沢大学 工学部 [元・東洋紡績(株)] 山田敏郎
(株)技術情報協会 出版事業部 編集部
(株)メイワパックス 御手洗元
明治大学 理工学部 仲川勤
大日本印刷(株) 織茂洋二
(株)東洋紡パッケージング・プラン・サービス 井坂勤
大須賀技術士事務所 [前・ニット−パック(株)] 大須賀弘
東洋紡績(株) 小長谷重次
(株)ゴードーキコー 向井英夫
エイコ−測器(株) 三澤勝征
呉羽化学工業(株) 野口文一
目 次
第1章 押出ラミネート・キャスティングにおける
トラブル実例・問題点とその解決手法
<概要>
押出ラミネート及びキャスティングフィルムシートの生産時におけるトラブル実例を列挙し、 その原因系について、設備面・加工条件面・原材料面・作業方法面から、説明し、それぞ れについて、解決手法を説明する。
1.押出゙生産技術の概要
2.押出ラミネート・キャスティング製品の用途・要求品質
3.押出ラミネート加工におけるトラブル実例・問題点とその解決手法
4.キャスティング加工におけるトラブル実例・問題点とその解決手法
第2章 フィルム成形用押出・ダイ及び
キャスティングにおけるトラブル事例とその解決手法
1.フィルム成形用押出・ダイおよびキャスティングにおけるトラブル事例の概要
2.流れ方向の厚みむら・押出量変動発生事例とその対応
2.1 原料供給能力の不安定
2.2 キャスティング成形での安定性と縦方向厚み変動
3.ゲル物、着色・炭化物の発生事例とその対応
3.1 ゲル物の発生
3.2 樹脂の変色、樹脂の劣化、炭化物の発生とその対応
4.気泡の発生事例とその対応
4.1 原料粒子間の気体の脱気不良
4.2 原料粒子間に含まれる水分と気泡の発生
4.3 樹脂中に含まれる揮発性成分、樹脂の分解による気体成分が原因の気泡
5.フィルムの表面荒れ(ダイライン、目やに、密着不良)とその対応
5.1 ダイラインの発生状況と防止
5.2 目やにの発生状況とその対応
5.3 冷却ロールへのフィルムの密着不良とその対応
6.模様・斑の発生事例とその対応
6.1 溶融・混練不良、スクリュマーク、樹脂劣化物の流出
6.2 ダイ内で異常流動及びダイから流出後の伸張流動時に発生する斑とその対応
7.その他のトラブル事例
第3章 押出コーティング加工におけるトラブルと原因・対策
<概要>
押出コーティング加工に関わるトラブルを、成形加工に生じるものとラミネートされた包材で生じ るものにつきエチレンコポリマーを中心に実際の経験に基づいて紹介する。
1.成形加工時に関するトラブル事例
1.1 耳ゆれ
1.2 偏肉(厚みムラ)
1.3 ゲル、ブツ
1.4 膜割れ
1.5 離ロール不良
1.6 筋(ダイライン)
2.ラミネート物性に関するトラブル事例
2.1 接着不良
2.2 シール不良
2.3 ホットタック不良
2.4 滑り不良
2.5 ブロッキング
2.6 臭気・味覚異常
第4章 延伸・膜厚のコントロールにおける
トラブル実例・問題点とその解決手法
1.はじめに
2.フィルム厚みの測定方法
3.厚み斑の評価方法
4.厚み斑の発生要因
5.厚み斑の原因究明手法と対策例
6.おわりに
第5章 押出製膜におけるトラブルと対策
<概要>
フィルム・シートを押出製膜法によって生産する場合によく発生するトラブルについて例をあげ、 その基本的な原因と対策について記載した。
生産中に発生するトラブルの中でも特に重要な品質トラブルを中心に解説している。
第6章 蒸着におけるトラブル実例・問題点とその解決手法
1.設備におけるトラブルとその解決手法
1.1 真空ポンプ及び真空度
1.2 ルツボ及びルツボ廻り
2.基材に起因するトラブルとその解決手法
2.1 加工中真空度が低下する
2.2 加工中フィルムが切断する
2.3 巻き取り時シワが発生する
2.4 加工後の幅が収縮する
2.5 蒸着面に光沢がない
3.膜厚分布の管理法
4.蒸着膜の欠点発生原因とその解決手法
4.1 密着性不良
4.2 ゴミやけ
4.3 スプラッシュ
4.4 レール
4.5 ピンホール
4.6 蒸着キズ(スジ)
4.7 変色
5.蒸着フィルムの物性不良原因
5.1 酸素透過度
5.2 水蒸気透過度
第7章 ガス透過・遮断等、加工技術における評価
1.ハイバリヤフィルムの欠陥検出方法
2.ハイバリヤフィルムの供給側と受け入れ側のバリヤーデータの相違とその解決法
3.ポリセロ等ラミネート複合膜の弱いヒートシールの問題点とその解決法
第8章 印刷加工におけるトラブル実例・問題点とその解決手法
<概要>
印刷加工における発生したトラブルとその問題への解決法と実際行った事例に基づき、トラブル ごとにまとめた。
今回挙げたトラブル実例は、印刷加工において誰もが一度は経験したことの有る事例(26事例)。 その事例を現象、発生要因、対策の順でまとめた。
1.ドクター筋
2.版詰まり
3.ツーツー汚れ
4.見当不良
5.着肉不良
6.スクリーニング
7.トラッピング不良
8.ブロッキング
9.ブリード
10.ブラッシング(白色)
11.チョーキング
12.インキ皮張り
13.泳ぎ
14.泣き
15.梨地模様
16.ピンホール
17.版かぶり
18.ソワリング
19.モットリング
20.モアレ(モワレ)
21.静電気障害
22.残留溶剤問題
23.接着不良
24.引掛り
25.ガイドロール取られ
26.圧胴汚れ
第9章 フィルム成形・ラミネート加工における
トラブル実例・問題点とその解決手法
<概要>
インフレーションフィルムの加工時におけるトラブルとそれらのトラブル解消法を実例を挙げて 解説する。また、各種ラミネート工程(ドライラミネート加工、押出ラミネート加工時)におけるトラブ ルとそれらの解決手法を詳説する。
1.インフレーションフィルム共押出加工
1.1 レジン選定
1.2 計量器と混合不良
1.3 外観不良
1.4 コロナ処理ミス
1.5 巻取トラブル
2.ソルベントドライラミネート加工
2.1 印刷フィルムに関わるトラブル
2.2 接着剤の粘度と粘度管理
2.3 コーティングヘッド
2.4 乾燥トラブル
2.5 外観不良
2.6 巻取トラブル
3.ノンソルドライラミネート加工
3.1 印刷フィルムに関わるトラブル
3.2 接着剤の粘度と粘度管理
3.3 混合機と混合トラブル
3.4 外観不良
3.5 巻取トラブル
4.押出ラミネート加工
4.1 印刷フィルムに関わるトラブル
4.2 アンカーコート剤
4.3 樹脂
4.4 クーリングロール
4.5 外観不良
4.6 オゾン処理
4.7 巻取トラブル
第10章 フィルムの接着に関する
トラブル実例・問題点とその解決手法
<概要>
フィルムへのコーティング、印刷、金属蒸着、ラミネーション、熱接着などの加工上、ならびに加工済製品の使用上で生じる接着トラブルの実例を挙げ、その原因究明と対策手法 について記述している。
1.印刷不良トラブルとその原因と対策
2.各種コーティングにおける接着不良トラブルの原因と対策
3.金属蒸着加工ならびに加工済製品の接着トラブルの原因と対策
4.フィルムラミネーションおよびラミネート製品の接着トラブルの原因と対策
5.熱接着加工トラブルの原因と対策
6.各種製品の包装技法別の接着トラブルの原因と対策 など
第11章 フィルム包装品における
トラブル実例・問題点とその解決手法
1.トラブルの種類
2.物理的損傷
2.1 流通段階でのトラブル
圧縮破袋
落下破袋
突き刺しピンホール
摩擦ピンホール
屈曲疲労ピンホール
2.2 充填工場内でのトラブル
3.化学的変化
流通・保存条件(外気条件)
ピンホールと気体透過
袋の着色・変色
第12章 帯電のコントロールにおける
トラブル実例・問題点とその解決手法
1.はじめに
1.1 静電気の基礎
1.2 静電気によるトラブル
1.3 帯電防止技術の基礎
1.4 帯電防止フィルム・導電フィルム
2.帯電のコントロールにおけるトラブル実例・問題点及びその解決手法
2.1 プラスチックフィルム成形・加工及びハンドリング時における帯電トラブル例及びその解決手法
2.2 プラスチックシート成形・加工及びハンドリング時における帯電トラブル例及びその解決手法
3.特許・文献から見たフィルム・シート用帯電防止・導電性付与技術の動向
4.まとめと課題
第13章 スリッターにおけるトラブルとその解決手法
<概要>
スリッターにおいては、耳端制御を含め、幅拡げ、皺取り、ガイドなどウェブ全般の取り扱いが重 要なウエイトを占め、その操作に、思い違い、勘違い、無知なことによりトラブルを起こすことが多 い。それらの原因と解決法を説明する。
1.用語のトラブル
1.1 スリットとカット
1.2 シートとウェブ
1.3 ロールとローラー
2.ウェブとローラーのスリップ
2.1 スリップによるトラブル
2.2 駆動ローラーでのスリップ
2.3 フリーローラーでのスリップ
3.ウェブ走行とそのガイド
3.1 ウェブの走行
3.2 回転ローラー
3.3 固定バー(エアーバー)
3.4 傾き調節ローラーのトラブル
3.5 ベルトガイドのトラブル
3.6 幅拡げのトラブル
3.7 ウェブガイドのトラブル
4.スリッティングのトラブル
4.1 シアーカット
4.2 粘着ラベルのスリット
5.巻取ロールの品質トラブル
5.1 年輪
5.2 張力特性・接圧特性の不適切
5.3 適した巻取方式が使用できない場合
第14章 テンション・巻出・巻取のコントロールにおける
トラブル実例・問題点とその解決手法
1.巻出テンション制御
1.1 テンションフィードバックによるパウダーブレーキ制御
1.2 テンションフィードバックによるモータトルク制御
1.3 テンションフィードバックによるモータスピード制御
1.4 ダンサーフィードバックによるモータスピード制御
1.5 パウダーブレーキとモータの併用制御
2.ダンサー機構
3.フィードロールテンション制御
3.1 テンションフィードバックによるモータ速度制御
3.2 ダンサーフィードバックによるモータ速度制御
3.3 ダンサー及びテンション復号フィードバックによるモータ速度制御
4.アキュームレータ制御
5.巻取テンション制御
5.1 テンションフィードバックによるモータトルク制御
5.2 ダンサーフィードバックによるモータ速度制御
5.3 ダンサーフィードバックによるモータトルク制御
5.4 テーパーテンション制御
第15章 異物混入におけるトラブル実例・問題点とその解決手法
<概要>
フィルム製造技術、フィルム製造工場建設に携わった長年の経験から、異物混入と原因究明の 実例と、原因調査手順を簡潔に述べた。
混虫対策については、工場建設のポイントを整理している。
1.混入する異物はどのようなものがあるか。
2.異物混入の原因調査手順
2.1 異物を発見した時の詳しい情報を得る。
2.2 異物を肉眼で観察する。
2.3 顕微鏡による観察
2.4 異物の分析
2.5 異物発見場所での調査
3.原材料からの混入例と対策
3.1 原材料からの混入
3.2 原材料の包装材料からの混入
4.製造工程での混入例と対策
4.1 フィルム製造設備での混入
4.2 搬送設備からの混入
4.3 作業者(来訪者)からの混入
5.防虫対策
5.1 工場敷地の防虫対策
5.2 建家構造の防虫対策
5.3 空調設備の防虫対策
5.4 昆虫の進入監視