内容紹介
昨年11月15日の14001改訂に伴い、「環境側面」の考え方が少し体系化されました。また、これまでも「環境側面」に関しての相談が多く、中小企業の「環境側面」の抽出に関しての問題点は放置できない状況になっていると感じています。そこで
・新規格の要求する「環境側面」を分かりやすく理解したい
・中小企業の環境活動が自社の日常管理の負担にならない「環境側面」を教えて欲しい
・他業界の「環境側面」を知りたい
というニーズに応えて「中小企業のための「環境側面の抽出と考え方」(2004改訂対応)」(全57ページ)を出版しました。
テキストの内容としては
[1] ISO14001:2004(JIS Q14001:2004)の要求する「環境側面」を説明しています。
[2] 中小企業にとっての負担にならない「環境側面」を説明しています。
[3] 製造業、建設業と、主要5業界での新規格の「環境側面」の考え方を具体的な例で説明しています。
[4] 製造業等は、工場だけの認証登録等もあるため、業態別の例も説明しています。
対象
このテキストは、中小企業(零細企業)の担当者の皆さんが、新規認証を行う際や旧規格から新規格に移行をする際に、新規格の要求事項への対応と ISO14001の運用活動の効果的な運用を考えて頂けるように、基本的な対象を中小企業の担当者の皆さんとしています。従って、大手企業の担当者の方が自社のシステムを考える際の参考には使いづらい点が多いと思います。もし大手企業の担当者の方にお読み頂けるようであれば、新規格の規格要求の理解度を深めたり、又、関連子会社の中小企業の担当者の皆さんへの教育用としたりという活用をして頂ければと思います。
目次
1.環境側面を考えよう!
(1)中小企業のISO14001の認証登録の増加
(2)環境側面とは?
(3)環境側面を簡単に抽出する方法
ケース1 : 「安全管理活動」の「環境側面」とは何だろう?
ケース2 : 「出荷活動」の「環境側面」とは何だろう?
(4)ISO14001:2004(JIS Q14001:2004)での要求事項
[1]ライフサイクルを捉えよう!
[2]新規格の要求する環境側面とは?
[3]「環境側面」が環境ISOの活動の負担度の鍵
2.業種別(業態別)環境側面の考え方
《ケース01》 製造業 (本社機能を含む場合)
《ケース02》 製造業 (工場だけの場合)
《ケース03》 印刷業 (本社機能を含む場合)
《ケース04》 印刷業 (工場だけの場合)
《ケース05》 建設業 (設計機能含む場合) 〜施工管理系〜
《ケース06》 建設業 (設計機能含まない場合) 〜施工作業系〜
《ケース07》 運送業
《ケース08》 情報産業 (パッケージ開発)
納品形態
製本テキスト または、 PDFファイル A4・58P
環境側面の抽出方法として、紹介、説明されていた
「論理展開」がとてもいいヒントになりました。
結果、抽出された「環境側面」が、社内のメンバーで共有できるかどうかといった一説など、
規格に当てはめようと難しく考えすぎてたなぁと思いました。
社内のコミュニケーションとしてもいい方法だと思います。
また「業種別環境側面の考え方」の記述が明確でとても分かりやすかったです。
細やかな説明も多く、発想の転換を促してもらいました。
レビュー日時:2006年11月10日 17:41
規格の文章を読んだだけでは、環境側面がどんなものかを理解しづらいですが、これを読めばばっちり分かります!
環境側面がどんなものであるか、環境側面の抽出の基本が挿絵入りで読みやすく書かれており、とても理解がしやすいです。
また、製造業・印刷業・建設業・運送業・情報産業と業種別や、管理できる環境側面・影響を及ぼす事のできる環境側面に分けて、環境側面の例が活動・補足説明付きで列挙されています。
私の場合は「これは見たことがある」というものから「こういうものも環境側面になるのか」というものがあり、とってもよかったです。真似て使うものではないですが、参考にするにはもってこいかもしれません。色々な業種のものを見てみることができましたしね。
レビュー日時:2006年11月10日 17:25
[