商品内容:
A5判192頁
【主要内容】
本書は、微生物学の新領域とも言えるバイオフィルムの諸側面をわかりやすく紹介する入門書である。1章ではバイオフィルム研究の現状と今後の課題を整理し、概説してある。2章、3章、4章であh、最新の成果、応用面も含め、環境浄化、食品汚染、金属腐食などバイオフィルムの機能の好ましい側面、困った側面を紹介している。5章では研究例の少ない自然環境中のバイオフィルムに関し、研究手法も含め取り上げている。バイオフィルムを一種の多細胞生物ならしめている構成微生物間の情報伝達については、研究の歴史、現状、今後の展望・課題も含め6章で詳述し最後の7章では、われわれの健康に直結した医学分野におけるバイオフィルム研究の現状と取組みを今後の指針も含め紹介している。
【主要目次】
1章 バイオフィルム研究の現状と課題
2章 浄化とバイオフィルム−EPSの機能に着目して−
3章 食品とバイオフィルム
4章 金属腐食とバイオフィルム
5章 環境中のバイオフィルム−ヨシの茎表面に形成されるバイオフィルムを中心に
6章 バイオフィルムと微生物間情報伝達
7章 医学分野におけるバイオフィルム