マネジメントシステムは業績の向上に貢献していますか。システムが経営に貢献し、業績の向上につながるものにするためには、内部監査で有効な是正とパフォーマンス
の向上をしていくことです。そうした内部監査ができるには、基本の監査技法を身につけ、さらに力量アップが必要です。
しかし、それまでの指示によって働くという日常業務の慣れから、思考法を脱皮することが必須です。私はCIと創造性開発研修の専門家です。内部監査も創造的問題解決の一つ、初心者にも監査員経験者にも主体的思考に基づく創造的問題解決型の内部監
査技法を指導しています。
私の内部監査員養成講座はユニークなカリキュラムで、今まで実施させていただいた組織の受講者と事務局からは「楽しくて意欲が湧いた」「内部監査のあり方を変えていく方向が見えた」と評価を受けています。
カリキュラムは「内部監査はマネジメントシステムのエンジンである」という、私独自の定義から始まります。エンジンであるために内部監査員はどのような思考法と監
査をしなければならないかを、分かりやすく順を追って解説をし、やってみて考える
演習とロールプレイをやります。
講義ではまず主体的思考法の基本であるW型思考法を解説し、つづいてISO19011監査指針の内部監査に関わる部分を解説します。そしてプロセスの定義、タートル分析につながるプロセス要素マップの考え方、質問シナリオの基本構成、具体的な質問書の作成例を示します。是正・予防処置は原因を除去しなければなりませんので、原因を
特定する方法が必要ですが、その方法を4種類紹介し、それぞれのやり方の基礎を解説します。最後に、W型の内部監査のあり方と監査員の力量レベルを示して、力量アップを目指すことを奨励します。
グループ演習は、質問書と内部監査とは何かという「ユニークな定義」の作成です。ここで作成した質問書を用いて、監査面談のロールプレイを、各グループが順番に実施します。グループごとに質問の仕方を指導し、プロセスの現状を深く把握する質問の仕方を体得していただきます。
修了試験後、最後に受講者各自に内部監査員としての目標を書いて発表してもらいます。
聞くだけでなく、やってみて、自分で考え、発表する、創造性開発の養成講座です。オリジナル講習には、独自の「効果的な内部監査実施要領書付き」もあります。私の他の講習もこの創造的問題解決型で実施しています。 |