用語解説GLOSSARY

識別及びトレーサビリティ

識別及びトレーサビリティとは

製品及びサービスを提供するために種類などで区別しておくこと、また追跡可能な状態のことを意味します。

ISO9001と識別

製品またはサービスを提供するにおいて、必要となる材料や部品または製品そのものについて、他と混在しないように分けて個々に管理できるよう識別しなければなりません。
例えば製品と不良品が横並びに置かれていた場合、看板等なにもなければ作業者にはわかっていても、それ以外の人が不良品を製品に混ぜてしまうリスクがあります。
こうした間違いや、何がどこに保管されてるかなどを誰が見ても分かるようにしておくことで業務がやりやすくなるため識別は大事な仕組みです。

ISO9001とトレーサビリティ

ISO9001では顧客から提供後であっても追跡要求があった場合などに対応しなくてはならないため、例えば顧客名や管理番号などから追跡可能に管理しておくことが必要です。
顧客によって追跡要求の度合いは変わるため、例えば製造業であればロットNo.が1種類に1つのところもあれば1商品に1つつけるところもあります。
特に、クレームなどがあった場合にまずは状況把握に動くため、トレーサビリティができることが重要になります。

まとめ

製品やサービスにおいて識別及びトレーサビリティ重要な仕組みです。手順を明確にし、関わる人と共有しておくことで、取り違いなどのミスを防ぐこともでき、万が一提供後に発覚したとしても初期対応がスムーズにいきます。
審査でも識別やトレーサビリティができているかをみられるポイントになるため、区別すること、追跡可能な状態にしておくことを心がけましょう。

Pocket

用語集一覧に戻る
  • ISO総研紹介動画

  • ISO総研のサービス紹介動画