用語解説GLOSSARY
用語解説GLOSSARY
排出エネルギーや廃棄物の低減など、環境に配慮しながら事業活動を継続していくことを意味します。
現在では地球規模となった環境問題に対し、世界各国で環境政策が行われており、個々人での取組みだけでなく事業者による取り組みが加速しています。そこで生まれたのが環境経営という言葉です。
ISO14001自体には環境経営という言葉は出てきませんが、ISO14001を運用していることがすでに環境経営となっています。
環境経営と同じようにESG経営も進んできています。
ESG経営とは環境・社会・企業統治といった観点から企業を運営していることを意味します。
これまでは財務情報が企業価値とされていたものが、非財務情報も取り入れて格付けされるようになったことでESG投資が生まれ、より経営者の中でESG経営が広まってきています。
その背景には、国連によってSDGsという世界共通の環境目標が2015年に採択されたことにあります。
これまでは環境政策を取り組むことは事業者にとっては時に本業を切迫するイメージもありましたが、無理なく自発的に環境政策に取り組みながら事業活動を継続する環境経営という考えが広まりつつあります。
ISO14001を運用することはそれ自体が環境経営であり、さらに、ESG投資での企業支援も生まれるなど、環境活動を行うことが当たり前のことになってきています。
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