用語解説GLOSSARY

客観的証拠

客観的証拠とは

事実や判定の裏付けとなるエビデンスのことを指します。
検証や妥当性確認などを行った際に確認した記録など、現実・現物・現場で確認するものです。

ISO9001と客観的証拠

ISO9001で客観的証拠が必要となるプロセスはいくつかあります。
例えば測定機器の検証、設計・開発の検証及び妥当性確認、外部から提供されるモノやサービスに必要な検証、製品及びサービス提供時の検証、外部提供者の所有物の検証、不良品やサービスの不具合を修正した場合の検証、力量の検証、是正処置の結果、です。

プライバシーマークとISO14001とISO27001(ISMS)と客観的証拠

プライバシーマーク、ISO14001、ISO27001(ISMS)では客観的証拠は力量の検証、内部監査の結果、是正処置の結果で客観的証拠が必要です。

客観的証拠の事例

客観的証拠は誰が見ても分かるよう、5W1Hを明確に記載しましょう。とにかく数字と固有名詞です。
例えばたまたま芸能人に出くわしたというSNSの投稿も、「いつ・誰が・どこで・何を・どうやって・どうしたか」が分かるようになっている客観的証拠の1つです。
内部監査では、監査基準をもとに検証したモノや現場などを監査チェックリストに記載します。(監査証拠とも称します。)

まとめ

マネジメントシステム上でも業務上でも、検査の結果やテストの結果などは後々でも第三者でも確認ができるような仕組みが必要であり、客観的証拠がなければマネジメントシステムの運用自体が不確かなもので終わってしまいます。
特に内部監査では、口頭確認だけに終わることのないよう、どの基準(チェック項目)に対してどの事実で確認したかを明確にメモするようにしましょう。

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