品質方針の見直しはなぜ必要?


「ISO9001の審査にて品質方針を見直したエビデンスはありませんか?」
こんなことは聞かれたことはないでしょうか?

「企業の方針なんてそんなに変更する者でもないだろ。。。」
「ISO上で立てた方針なんだから見直しなんて必要ないだろ。。。」
そう思った事はありませんか?

しかし、ISO9001では以下の方針を立てるように要求事項として決まっております。

トップマネジメントは、品質方針について次の事項を確実にしなければならない。
a)組織の目的に対して適切である
b)要求事項への適合及び品質マネジメントシステムの有効性の継続的な改善に対するコミットメントを含む
c)品質目標の設定及びレビューのための枠組みを与える
d)組織全体に伝達され、理解される
e)適切性の持続のためにレビューされる

審査員も必ず聞かなければいけない項目としてあるので、
審査のためのコメントとなってしまいますが、
審査員の為に作ってあげるという本当に無駄な作業をしてあげればいいと思います。

ISO9001の重要項目である「継続的改善」。
ISO9001規格要求事項では、
「組織は、方針、目標、監査結果、データの分析、是正処置、
予防処置及びマネジメントレビューを通じて、
マネジメントシステムの有効性を継続的に改善すること。」とあります。

ISO9001の方針や目標は年1回見直し、変更するか否かを評価すればよいでしょう。
ISO9001マネジメントレビューのアウトプットとして登録しておくと良いです。

審査の為のISO9001ではなく実務のためのISO9001になる日がきっと来ることを夢見て。


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