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  • 2014年7月1日

ISO維持が一部の人の活動になっているのだけれど、これって大丈夫?

いつもご愛読いただきありがとうございます。
ISO総合研究所 千葉です。

今回はISO14001の運用管理についてお話をしたいと思います。
ISO14001の要求事項には、以下の記載をされています。


組織は,次に示すことによって,個々の条件の下で確実に運用が行われるように,その環境方針,目的及び目標に整合して特定された著しい環境側面に伴う運用を明確にし,計画すること。

a) 文書化された手順がないと環境方針並びに目的及び目標から逸脱するかもしれない状況を管理するために,文書化された手順を確立し,実施し,維持する。
b) その手順には運用基準を明記する。
c) 組織が用いる物品及びサービスの特定された著しい環境側面に関する手順を確立し,実施し,維持すること,並びに請負者を含めて,供給者に適用可能な手順及び要求事項を伝達する。


先日、お客様からこのような質問を受けました。
「維持活動が1部門見つからないんだよねー。どうしたしたらいいかな?」

さて、ここでもう一度ISO14001の要求事項に戻ってみましょう。
ポイントは「目的・目標に整合して特定された著しい環境側面に伴う運用」です。

それでは、その部門の環境側面を見てみましょう。著しい環境側面は特定されていますか?

ここで特定されていなければ、その部門の運用管理は必要ありませんね。
ISO14001のために、無理やり維持管理項目を作る必要はありません。自社の実態を見て、今出来る活動を行っていきましょう。

カテゴリー:ISOコラム


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