ISO9001でいうデータ分析って何すればいいんですか?


お世話になっております。ISO総合研究所の竹嶋です。
今回はISO9001を取得しようと考えている企業様の
データ分析についてお話しさせていただきます。

そもそもISO9001でいうデータ分析とは、

8.4 データ分析  (JISQ9001:2008条文)
組織は、品質マネジメントシステムの適切性及び有効性を実証するため、
また、品質マネジメントシステムの有効性の継続的な改善の可能性を評価するために適切な データ を明確にし、
それらの データ を収集し、分析しなければならない。
この中には、監視及び測定の結果から得られた データ 並びにそれ以外の該当する情報源からの
データ を含めなければならない。

データ の分析によって、次の事項に関連する情報を提供しなければならない。

a)顧客満足(8.2.1参照)
b)製品要求事項への適合(8.2.4参照)
c)予防処置の機会を得ることを含む、プロセス及び製品の、特性及び傾向(8.2.3及び8.2.4参照)
d)供給者(7.4参照)

とISO9001の要求事項に記述があります。

データとは、
直面している問題の解決や、意思決定に役立つか否かという観点から、
データと情報を区別する場合もある。
その場合においてデータとは、情報を生みだすための素材のことを呼び、
データのなかの問題解決に役立つ材料のみを情報とよぶ。
データを受けとった人によって、さらにはその人の状況によって、
データであるか、情報であるかは変化することになる。

では分析とは
ある事柄の内容・性質などを明らかにするため,細かな要素に分けていくこと。
知的活動の過程・方法の一つ。
所与の対象・表象・概念などを,それを構成する部分・要素・条件などに分け入って解明すること。

簡単に言うと、
自社にとって必要な情報を部分・要素・条件などに分け入って解明することですね

ISO9001取得企業様では
・お客様からの要望、クレーム
・不良の数
・事故の数
・お褒めの言葉
などが良く数値として分析されています。

本当に必要な情報を抽出して管理できるようになると良いですね。
ISO9001のために無駄な数値を分析している企業様が多いので先に精査することをお勧めします。


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