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  • 2015年1月30日

【ISO14001】有益な環境側面について、他社事例を教えて?

いつもご愛読ありがとうございます。
ISO総合研究所の結石です。

そもそも、ISO14001において、有害か有益が問われている訳ではありません。全体的に又は部分的に環境側面から生じる,環境に対する変化を環境影響と呼んでいます。

ISO14001の4.31項の規格要求事項では下記のように記載されています。

環境マネジメントシステムの定められた適用範囲の中で,活動,製品及びサービスについて組織が管理できる環境側面及び組織が影響を及ぼすことができる環境側面を特定する。その際には,計画された若しくは新規の開発,又は新規の若しくは変更された活動,製品及びサービスも考慮に入れる。

解説

「活動,製品及びサービスについて組織が管理できる環境側面及び組織が影響を及ぼすことができる環境側面」が重要なポイントになります。

「組織が管理できる環境側面」とは、自社でコントロールで出来る内容と考えたら分り易いです。
例えば、分り易い有益な活動は自社で森林を保有していて、定期的に植林活動を行っているなんて事例です。住友林業様なんかは自社の森林を持っています。そこまで規模が大きくなくても、自社で環境に配慮できる製品を開発しているなんて例も挙げられます。

「組織が影響を及ぼすことができる環境側面」とは、自社の周りの企業や人に対して、強制ではないが環境活動を促したり、提案するような内容と考えて下さい。
例えば、市役所なんかは、HPでゴミ拾いのボランティア募集、被災地のボランティア募集なんかをしてれば周りの企業や人に対して、参加を強制は出来ないですが、興味のある人に参加を促すことは出来ます。

「組織が影響を及ぼすことができる環境側面」は、大企業や市役所等の認知度が高く、影響力のある企業はやり易いですが中小企業だと難しい側面もあるので、自社でコントロールで出来る範囲での有益な活動から考えて行くと良いと思います。

カテゴリー:ISO14001

【ISO総研】
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