予防処置の取り組みって?


いつもご愛読いただきありがとうございます。
ISO総合研究所 千葉です。

先日、ISO9001を取得している派遣業のお客様先にご訪問した際、予防処置の取り組みについてお話をしました。
「審査員から是正処置と予防処置が0件というのはダメだと言われたから、
毎日日報を見て、書類にまとめている」というのです!

ISO9001では、予防処置は以下5つのステップをルールにまとめ、文書化する必要があります。
a) 起こり得る不適合及びその原因の特定
b) 不適合の発生を予防するための処置の必要性の評価
c) 必要な処置の決定及び実施
d) とった処置の結果の記録(4.2.4 参照)
e) とった予防処置の有効性のレビュー

簡単に考えると、以下のステップを踏むことになります。
・今後起こりそうな問題点を見つける
・その問題点はつぶした方が良いか考える
・どうやって問題をつぶすか、を決める
・その結果の記録を残す
・この取り組みに効果があったかどうかの評価

よく考えてみると、既に会社でやっていることではないでしょうか?
「予防処置記録」という書式を使わなくても別の書類に含まれていませんか?

ISO9001では、ルールの作り方は各社ごと自由です。
もし、書式が使いづらければ、何がベストなのかを考えて、自社に合った取り組みにいくらでも変えられます。
働きやすい環境に向けて、活動できるとよいですね。


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