目標設定はどこまで必要?


いつもご愛読いただきありがとうございます。
ISO総合研究所 千葉です。

ISO9001の運用を行っているお客様の中でも、お悩みが多いのが
目標の設定。
「どんな目標が良いか」という悩みから、「どこまで立てれば良いか」
等、企業によって異なってきます。

先日、とある建設業にお伺いした際のお話です。
お客様先では、毎回1現場毎に目標を設定しておりました。
このやり方ですが、現場の打合せ時に以下の項目を追加して
場を設けていたそうです。
・目標設定の会議
・進捗の確認
・結果の振り返り
・結果に伴う反省、次回実施事項の確認
これを毎回行うことで、会議の時間も長くかかり、また似通った
目標しかたたず、やり方に疑問を感じていたそうです。
現状のやり方をなぜやっているかを確認すると、
「コンサルに言われたので必要だと思った」
「審査員から褒められるから」
という審査向けの理由。

ISO9001での品質目標の要求事項は、以下が書かれております。

————————-
トップマネジメントは,組織内のしかるべき部門及び階層で,
製品要求事項を満たすために必要なものを含む品質目標が
設定されていることを確実にしなければならない。
品質目標は,その達成度が判定可能で,品質方針との整合が
とれていなければならない。
————————-

つまり、「しかるべき部門及び階層」にて目標が立てられていれば、
要求は満たしているとのこと。

お客様には再度目標の意味を改めてお話したところ、現場毎の
目標ではなく、部門として年間を通した目標設定に切り替えて
おられました。
結果として、現場単位ではなく年間を通した目標数値とその結果が
わかりやすくなったそうです。

私たちがお会いする企業にも
「審査員に言われたから」
「コンサルに言われたから」
という理由でルールを作り、実行している企業がまだまだ多く
いらっしゃいます。
1つ、見方を変えて
「なぜそれをやるのか?」
「本当に必要なのか?」
ということを考えてみると、ルール見直しのきっかけとなるかもしれません。

私たちも、無料コンサルでお伺いすることも可能です。
自社でわからない場合は、是非お問合せしてみてください。


メールアドレス