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もし高校野球部女子マネージャーがISO9001をやったら

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いつもご愛読ありがとうございます。ISO総合研究所の竹嶋です。

今回は私の師匠でエクセレント審査員でもあります。松浦審査員にご教授いただいた「もし高校野球部女子マネージャーがISO9001をやったら」についてお話しさせていただきます。弊社の勉強会でも使わせていただいているネタですのでよろしければご参考にしてください。

もし高校野球部女子マネージャーがISO9001をやったら

(序章)

私は高校野球部の女子マネージャー。

今回ISO9001とかいうものを取り入れることになった。
ISO9001ってなんだろう。うちのお父さんの会社で、はやってるらしい。

よくわかんないけど、まあいいか、やってみよう。(経営者の責任:5章)

5.3 品質方針

監督にうちの野球部はどうありたいかを聞いて品質方針を作成した「攻撃は最大の防御なり、我が野球部は積極的に点を取りに行く野球部をめざす。

また高校教育の一環として、以下のことを方針とする。

1. 野球を通じてチームワークの大切さを学ぶ。
2. 「練習は裏切らない」、「自主的に自分に必要な努力を確実に行う。」

5.4 品質目標

今期の「品質目標」を作成するために、昨年一年を振り返った。
すると試合の後半に逆転されて試合が目立ちこれを是正し、昨年より順位を少しでもあげることとした。

「品質目標: 県大会ベスト8進出(昨年はベスト16)。そのために試合後半での失点削減と、追加得点があげられるようにする。具体的には『練習計画』にて明確にする。」

5.5 責任・権限

各ポジション毎の役割を再確認をした。ここではメインの部分と特にサブの部分を確認した。

「ライトの役割」
メイン: ライトに飛んできた打球、1~2塁間を抜けてきた打球の捕球及び、進塁を阻止するための送球
サブ :ファースト及びセカンドのベースカバー5.6 マネジメントレビュー

年に1回、監督とみんなで1年の振り返り(インプット)と、今年やるべきこと(アウトプット)を確認する。振り返りでは、昨年の大まかな状況と前年との比較、また前回やるべきと定めたことができたかどうか確認する。

これらを踏まえ、監督から決定や指示が出される。またこれらについて誰が、いつまでに何をやるかを決める。この決め事は、毎月及び半期毎にどれくらいできたかを確認する。

6.2 力量・訓練

メンバー表を再確認した。すると1年間である部員はいろんなことができるようになったことがわかった。

たとえば、A君はショートの他にセカンドも守れるようになったことに気が付いた。

反面、ピッチャーは先発は十分だが、中継ぎ・抑えの人数が少なく、これが昨年のいくつかの負けにつながったことがわかった。それと重大なのは3年生が卒業するとキャッチャーが1人しかいなくなることに気付いた。

こうしたことを踏まえ今年の訓練計画(いつまでに抑え・中継ぎ、キャッチャーの養成)を作成した。この計画に基づき練習を実施し、時には養成できたかを確認する(有効性の評価)。

6.3 インフラストラクチャー

練習グラウンドの確保、用具の過不足を確認。必要なものは購入を計画。

また大事な道具である、バット・グローブ・ボールの点検・メンテナンスを確認。部室の大掃除をしたら、使いかけのボールがあちこちから出てきた。もったいない、もったいない。
7.1 製品実現の計画

各試合毎のメンバー表を確認。相手投手が右投げ・左投げ毎の先発メンバーを見直し。試合が続く場合のピッチャーのローテーションも見直した。

ここでは新入部員及び各人の力量のアップ状況も加えて見直した。

またサインプレー、ゲッツー他のフォーメーションも再確認した。

7.3 設計・開発

新しい戦略を時々検討・開発する。「もしドラ」では「ノーボール、ノーバント」作戦を開発している。
私たちも負けずに検討。いつも試合で打たれるB高のC選手対策として、Cシフトを開発した。

7.4 購買プロセス

私たちは関係ないけど、プロ野球では助っ人外国人の評価なんかやるんだろうな。

7.5 製品及びサービス提供

練習及び試合にあたって、情報、手順、設備、確認、測定等が『管理された状態』であるか確認しよう。
あ~難しい。

7.6 監視機器・測定機器の管理

なんのこっちゃ?

8.2.2 内部監査

投手チームが野手チームの練習をチェック、今期投手チームは打たせて取る野球をしたいので、特に内野の守備、ゲッツーの練習の強化を要請。逆に野手チームは投手チームに送りバントの練習の強化を要請した。

一部練習計画が未実施の事項については「不適合」の指摘がされた。

8.2.3 プロセスの監視・測定

内部監査以外でも、不具合により計画通りに進んでいない場合は、適宜修正や是正処置を行った。

そのためには適切な『監視・測定』も実施。試合ごとの得点率・防御率の確認。これに伴う練習メニューの見直し。

8.3 不適合製品の管理

野手は試合でのエラー、得点チャンスでの凡打、投手では不用意な4球、得点圏内でヒットを打たれたケースを確認。
再発している場合は是正処置を発動。

8.4 データの分析

スコアラーにはスコアブックをつけるだけではなく。つけたデータの分析を依頼。特に試合中では、適宜監督に傾向と特性の情報提供を依頼した。

ある試合でのこと。5回までほとんど打てない。原因は外角高めに手を出し、ことごとくファウルか凡打。

これを監督に報告。監督は「外角高めは捨てろ」と指示を出した。

またD投手は100球を過ぎると球威が落ちる。これを監督に報告しリリーフの用意をお願いした。まさに近代野球は「データ野球」なのね。

8.5.2 是正処置

再発しているエラー、凡打には再発防止を発動。効果の確認も実施。

8.5.3 予防処置

練習試合の前には敵チームを視察。投手の得意球、バッターの弱点を見極め、予防処置を発動。
効果の確認も実施。

4.2.4 記録の管理

それぞれの活動で記録を作成。それに基づき確認。「記憶」から「記録」の管理へ。

(後日談)
いろいろやって、うまくいったりいかなかったり。でも以前より少しずつ良くなっている手ごたえを感じる。

(注:この物語は「フィクション」です)

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カテゴリー:ISO9001 タグ:ISO ISO9001(QMS) 事例 目的目標
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