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ISO14001規格対応って何するの?

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ISO総合研究所 コンサルタントの藤川です。
いつもお読みいただきありがとうございます。

さて、今回はISO(アイエスオー)のISO14001規格対応について、お話していこうと思います。

2015年版に反映されている規格改訂対応について大きく変更分けされている点と言えば、やはり項番です。他のISO規格と統合しやすいように、章立ての共通になった事が主な内容になります。メインで統合しやすい規格としては、9001:2015・27001:2013・39001:2012が同じ章立てで構成されています。

章立てが統合された事によって複数の規格でも1つのマニュアルに当てはめる事が可能になりました。その他にも、各項番の名前が変更になりました。

変更点

ISO14001:2004               ISO14001:2015
4.  環境マネジメントシステム要求事項   |  4組織の状況
4.1 一般要求事項              |  5リーダーシップ
4.2 環境方針               |  6計画
4.3 計画                 |  7支援
4.4 実施及び運用             |  8運用
4.5 点検                 |  9パフォーマンス評価
4.6 マネジメントレビュー         |  10改善

以上になります。

さらに、上記の項目を見るとわかりますが、大きい変更として要求事項が新たに3つ追加されています。簡単な概略を記載します。

(1)組織及びその状況の理解

ISOの仕組みを単に認証のため、審査のために構築することを目的とせず、企業のプロセスを重視して構築していきましょうと要求しています。組織の目的及び戦略(方針)を明らかにした上で、それに関係するヒト・モノ・カネ全てに当てはめて考えていきましょうという事です。

今までは、自分達に関係性があり、尚且つ管理できる所を管理していこうという仕組みでしたが、今回は、企業の市場(マーケット)の変化等の対応を考え、仕組みを構築していこうという事です。例えば、委託企業などでも管理できる要素や環境に軽減に訴える事ぐらいはできると思います。

そのような環境への配慮を自社だけで管理せず皆に広めていきましょうという事です。

(2)リスク及び機会への取組み

会社としてのリスクに対する取組み方法を決めることを要求しています。

今の規格(ISO14001:2004)では、発生を未然に防止する策として、その対応計画を定めるという予防処置という項目があります。この予防処置という項目が新規格ではなくなり、代わりとして出てきたのがこのリスク及び機会への取組みです。

自社環境におけるリスクを予防していこうという考えではなく、もっと大きくリスクを考えることが要求されていることが大きな変化です。
サイクルで考えるとPDCAのA(改善)で対応していた予防処置とは違い、P(計画)の段階で起きるかもしれない。起きた後の対応じゃなく、事前に対応していこうとの考え方に変更いたしました。これにより、事前に起きるかもしれないという考え方がひろがります。

この業務は環境違反している可能性はないか?この製品で環境への負担はないのか?等事前にリスク対策していく仕組みが必要になってきます。そしてそのリスクの取組みの方向づけを一つに絞り、明らかにすることが必要です。

(3)パフォーマンス評価の重視

現在のISO14001(14001:2004)には、環境パフォーマンスという自社でやっている環境を考慮した動きってどんなのがあるのかを把握しよう。という項目がありましたが、新規格(ISO14001:2015)では、「箇条9パフォーマンス評価」という大きな項目となりました。

具体的な要求事項としては、品質又は環境パフォーマンスの評価を行うことを要求されています。簡単に言うと、必ず自社でやった環境への取り組みをちゃんと把握して何点か決めてしまおうと言うルールです。

主な取り組みとしては以上となりますが、少しだけ変更している箇所もよく見てみると出てきます。以下の項目が少し変更されている項目です。次回のブログ内容に繋げるためにも一言解説させて頂きます。

・環境マネジメントシステム
└自社のビジネスプロセスにより重きをおいてISOに組み込んでいきましょうという事です。

・汚染の予防
└今までは自社で考えられる範囲でしたが、ISO14001:2015では組織が業務を行う上で関係する全ての組織の環境も考慮しなさいと言われています。

・環境状況(生物多様性・気候変動など)
└環境は生物によって様々なのでその旨も考えておきましょうねという事です。また、気候についても考えていきましょうねという事です。

・環境目的が環境目標に統合
└環境の目的と目標が一つにまとまっただけです。今までの考え方で特に問題ありません。

・環境パフォーマンスの向上を目指す
└環境の考え方をもっと持ち強くしていきましょうという事です。

・ライフサイクルを考慮した環境側面の特定が要求されている
└自社の業務に関係ある環境の影響をしっかり特定していきましょうという事です。

・コミュニケーションの内容がより細かく要求されるようになった。
└形だけのコミュニケーションではなく、もっと関係性のある人だけに限定したりすることでコミュニケーションの場を増やそうという事です。

・順守義務を達成するよう要求されている。
└自社で把握したルールはしっかり守りましょうと言われています。

以上です。
こう見てみると以外とそこまでの変更はありません。より業務に特化したISOを意識すると新規格への対応もやりやすくなるかもしれません。

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カテゴリー:ISO14001 タグ:ISO14001(EMS)
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