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ISO9001(ジスキュー9001):2015とポケモンGO

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いつもご愛読ありがとうございます。ISO(アイエスオー)総合研究所の結石(ケイシ)です。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

9月は2回目の社員旅行で沖縄に行って参りました。

いろいろな?お店に行っても初対面で話すことは「ポケモンGO(ゴー)やってますか?」でした。話題としては、ほとんどの人がやっている分、振りやすいのかもしれません。

せっかくなので、今、旬なポケモンGO(ゴー)をISO9001(ジスキュー9001):2015に置き換えてみました。

 

 

 

昔のISO9001(JIS Q 9001):2008でも同様でしたが、旧規格で言う一般要求事項と言われた、4項は、この品質マネジメントシステムの全体像を記載しているところで、JIS(ジス)規格を読み進める上で非常に大切なところになります。

ポケモンGOでいう、「しあわせのたまご」の効力を知っているか知らないかぐらいこの先のポケモン人生を左右することです。

 

 

 

先ずは4項をメインに進めていきます。

4項でも特に大切なのが下記2つになります。

 

4 組織の状況

4.1 組織及びその状況の理解

4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解

 

 

簡単に言うと

「先ず組織の現状把握をセヨ。問題を解決する上で一番最初にすべき大切なコト。」

ISO9001(JIS Q 9001):2015で言っています。

 

「4.1 組織及びその状況の理解」とは?

組織にとって、課題になっていることを「好ましい要因」「好ましくない要因」

に分けて考えるようにいっています。課題っていうとマイナスなことばかりですが、プラスな要因も含めて考えるように言われております。

 

ポケモンGO運営会社のナイアンティックにとって課題になりそうなことはなんでしょうか?

・中国、ロシアのようにそもそもポケモンGOの配信を国の法律で禁止される

・歩きスマホ、事故による死傷者の増加と社会現象で頻発した場合の対応

・ポケモンGOに変わる、スマホのゲームアプリの発売

・ゲームのGPS機能とのリンクが制限される

・PokeVision、PokeRadar等のナイアンティックとは別のアプリ会社が開発する、攻略ツールの普及により、サービスの面白さの低下

 

 

このように、ナイアンティックではコントロールできない外部の状況がこの先、あり得るかもしれません。

 

 

内部でも、ナイアンティックのCEOのジョン・ハンケ氏のビジョンに賛同する派閥と反発する派閥が発生して、組織の価値観が合わず、経営状況が悪くなる可能性もあります。

こういった、通常、経営する上でありえる、現状の外部の課題、内部の課題を先ず現状把握することを求めています。

 

 

 

「4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解」とは?

ISO9000(ジスキュー9000):2015の用語の定義を見てみると

「3.2.3 顧客、所有者、組織内の人々、提供者、銀行家、規制当局、組合、パートナー、社会」と書かれています。

つまり、ナイアンティックの顧客、所有者、組織内の人々、提供者、銀行家、規制当局、組合、パートナー、社会の利害関係者のニーズ及び期待を現状把握することが求められています。

 

 

「ニーズ」とは、今すでに求められていることです。
「期待」とは、要求はされていないけど暗に求められていることです。

それでは、同様にポケモンGO運営会社のナイアンティックにとって、ニーズと期待とはなんでしょうか?

 

・地方だとポケモンがいないので、格差をなくして欲しい

・10キロせっかく歩いたのに、たまごから生まれてきたポケモンが「コラッタ」なんてどこにでもいるポケモンを出すようなS的な処置はやめて欲しい

・レアポケモンを手に入れても、アメがなかなか手に入れれないから、強化できないので改善して欲しい

・私有地にポケストップがあって、勝手に子供が入ってくるので排除してほしい

・交通機関が混乱するので、駅のホーム、電車内でポケモンが出るようにしてほしくない

・ポケモンを交換できるようにしてほしい

・そもそもダウンロードできない機種があるので、改善してほしい

・すぐにGPS機能が読み取れなくなるので、改善して欲しい

・博士の顔をみたい

 

言い出したら色々、出てきそうですね。

 

 

 

つまりは、どの会社にも現状把握すれば、様々な課題、ニーズ期待が出てきます。

これをすべて対応しろ!という訳ではなく、組織として、経営陣がコミットして、組織として何から取り組むか優先順位を決めて、対応しないことは対応しないことをきめて、取り組んでいくことを求めています。

 

 

優先度を決めて、意思決定するためにも、まずは現状把握、だから4項で最初に大事なこと、としてISO9001(JIS Q 9001):2015で規定されています。

 

 

 

ただし、難しく考えないでください。

 

 

このことは、ISO(アイエスオー)を取得していなくたって、組織の会社経営として、普段からして頂いていることだと思います。そのため、何もISO(アイエスオー)のために活動しなくても、現状、実態の業務活動で規格改訂も対応できます。

 

 

 

御社ですでに、活動して頂いていることを、規格改訂に向けて整理整頓して頂くだけで大丈夫です。

 

 

ISO総研では重たい、大変だと思いがちな規格改訂もご負担なくお手伝いできます!

興味のある方は是非ご連絡ください。

 


カテゴリー:ISO9001 タグ:ISO ISO9001 QMS コンサルタント
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