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  • 2017年2月7日

ISO9001:2015(アイエスオーキュウセンイチ)年度規格改訂の大まかな解釈

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ISO総合研究所 コンサルタントの藤川 健太郎です。
いつもご愛読いただきありがとうございます。

あけましておめでとうございます。
本年も変わらぬお引き立ての程、よろしくお願い申し上げます。 皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。

それでは、今回のテーマ「ISO9001:2015(アイエスオーキュウセンイチ)年度規格改訂の大まかな解釈をさせて頂ければと思います。
ますは今回のJISQ9001:2015(ジスキューキュウセンイチ)での大きな変化点をご説明させて頂きます。

1.組織及びその状況の理解

完結に説明すると、社内の課題・社外の課題を洗い出しましょう。そして課題に対してどう修正するのか、という事です。

品質改善(顧客満足)向上のために、自社で何ができるのかを洗い出す前に、自社としての課題は何かを明確にしましょう。その課題をどのように改善していくのかをPDCAを用いて運用していく事です。

私個人では、目標管理に持っていくことを推奨しています。

まず、MRにて組織(内外)の課題を明確にし、その課題を無くすための活動をすることから始めます。活動を深堀していくと、必然的に顧客満足を埋めていく目標に類似してくると思うのでその内容を目標管理にしていきます。

社内の課題といえば、直近で多かったのが「人材育成不足」、「社員の方向性の共有」、「人事評価制度」でした。社外の課題は、「新規取引先の引き合い」、「顧客要求、法律などによる規制」、「クレームの増加」などが多く事例として出ています。

先ほど、私個人としては、目標管理に持っていくことを推奨させて頂きましたが、上記の事例を話しているとお客様からよく、「うちは経営会議でやってる」、「役員会議で話す内容」等をよくお聞きしています。
勿論、上記の内容で議事録(記録)さえあるのであればその議事録(記録)で問題ございません。

注意点として一つあるのが、計画・運用・監視・レビューはするのですが、レビュー後のフォローアップまで出来ていない事が多々あるのでそこだけ注意が必要です。

2.項番の統一化

主な変化として、項番の並びが変更しております。

主な理由としては、ISO14001:2015(アイエスオーイチマンヨンセンイチ)、ISO27001(アイエスオーニマンナナセンイチ)とのマニュアルの統合をスムーズに行えるための措置だと考えて頂ければ問題なしです。

建設会社等は、入札要件の兼ね合いで、ISO14001:2015(アイエスオーイチマンヨンセンイチ)、ISO9001:2015(アイエスオーキュウセンイチ)の2規格を取得している企業が多く、統合マニュアルで審査に臨まれる企業が多数います。旧規格では、同じ要求事項でも項番が違ったりしたため、要求項番通りの番号順ではなく、自社独自の項番を作成する必要がありました。

しかし、新規格である2015年版からは項番を統一することにより、スムーズにISO14001:2015(アイエスオーイチマンヨンセンイチ)、ISO9001:2015(アイエスオーキュウセンイチ)を統合する事ができるようになりました。

項番が要求通りになる事は審査機関側としてはかなり嬉しいようで、要求事項通りの章立ての方が、審査員も慣れているらしく喜ばれる傾向にあるそうです。

3.マニュアルが要求事項ではなくなった

以前までは、マニュアルが要求として入っておりましたが、ISO9001:2015(アイエスオーキュウセンイチ)からは、マニュアルが要求事項として入らなくなりました。つまり、ISOのためのマニュアルを作成する必要がないです。

事例として、自社の経営計画書なるものや、自社の基本理念書等をマニュアルとして作成した事例もあります。
勿論、どの項目がどの要求事項に入っているかを説明するために、ある程度の捕捉文書は作成させて頂きますが、それでも問題なく運用・認証させて頂けるようにしております。

それよりも、ISO(アイエスオー)のためだけの書類を作成しないようにするための仕組みとしては、一番理に適っている構築の仕方であると僕は思っています。
PDCAを回す仕組みは文書でルールを浸透させる方法は各会社にあるはずです。それを監視(C)、レビュー(A)する仕組みがないだけの企業が多いと思うので(C)、(A)さえ少し追記してしまえばいいだけです。

4.リーダーシップ

こちらは一見、変化がないように思われますが、実は結構大きな意味があります。

以前までは、「経営者の責任」という形で、「ISOというマネジメントシステムの有効性を継続的改善していくことをコミットしていく」という文言に対し、ISO9001:2015(アイエスオーキュウセンイチ)では、「リーダーシップ」と記載され、「トップマネジメントは品質マネジメントシステムに関するリーダーシップ及びコミットメントを実証しなければならない」と記載があります。

この違いについて、完結に伝えますと、経営者は積極的にISO(アイエスオー)のマネジメントシステムに関わってきましょう。という事です。
今までは、責任という形で関わりを求めてきましたが、新規格では組織の戦略的な方向性をできるだけ目標に関わらせていこうということです。

最後に

今回はここまでとなります。

新規格に変わってからの発想は自由です。
自社で構築した文書に間違いはあったとしても審査は本来規格に適合しているかどうかを審査する話であるので、内容はともかく書いている事をやっていれば問題ないです。

何か相談があれば是非弊社にご連絡ください。
きっと力になれると思います。

カテゴリー:ISO9001

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