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  • 2017年7月4日

拡大審査、失敗しないための方法教えます“シンプルな鉄則”直すポイントはこの5つ!!! (ISO9001、ISO14001、ISO27001)

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いつもご愛読ありがとうございます。ISO(アイエスオー)総合研究所の竹嶋です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

すでにISOを取得済みで移行を考えている組織の方からも、
2015年版では適用範囲について新たに項目が作られたことから、
どのように設定すればよいのか、現在取得している範囲ではダメなのか、
といった相談も良く受けます。

今回は、ご質問をいただく企業様、審査を行う審査機関の両側面から
拡大審査を楽に対応できるようにポイントをお伝えさせていただきます。

まずはじめに、

■拡大審査とは・・・。

適用範囲の「組織図・適用所在地」または、「適用業務」の変更を行うために受ける審査です。

こんな企業様が拡大審査を検討されています。
・本社の他に事業所がある場合、ISOに含む適用事業所を追加、拡大したい企業様
・業務範囲の拡大に伴い、関連する部署を増やしたい企業様

■認証範囲の拡大に伴い審査機関が必要な情報とは・・・

これは拡大審査を行う審査機関側にあるルールです。

【審査機関への要求事項】
————————————————————————–
根拠を明確にしなくてはならないと言うことについて、要求事項にはこう書かれています。
「この規格の要求事項を適用できない場合には、それを正当とする理由について文書化する」

C2.1 承認の申請
機関は、当該審査を実施する前に、次に示す文書を本協会に提出する。
a) 組織概要(認証範囲、従業員数、サイト情報)
b) 審査工数(現地審査工数、遠隔審査工数)
c) 審査計画(利用する CAAT が含まれるもの)
d) 審査計画の正当性を説明する文書
e) 現地訪問計画
f) 計画している審査の時期

本協会は、提出された通知及び文書に基づき、対象組織に対する ASRP 適用の
適切性の検証を、臨時審査又は次回のサーベイランス若しくは更新審査のいずれ
で行うかを、対象組織の認証範囲及び活動の複雑性を考慮して決定する。
————————————————————————–

読んでみると、審査機関側も拡大審査を行う企業様に確認しなければいけない項目が決まっています。
企業様が回答できる項目は以下の2点です。

a) 組織概要(認証範囲、従業員数、サイト情報)
f) 計画している審査の時期

まず、この2点を直して、事前に審査機関に伝えていれば審査は受けられます。

■これだけ直しておけば審査はとおる5つのポイント!!

拡大審査について不安になる企業様にとって、作る文書が増えて面倒になるのではないか?
という点が一番の不安な点だと思います。

拡大審査において文書が増えるということはありません。
「品質マニュアル」等、細かい点は一旦置いておいて
一番大元の5つだけ直してください。

修正する箇所は以下の5つです。
これだけ直せば審査は通ります。本当です。

1)1.適用範囲「組織図・適用所在地」
2)1.適用範囲「適用業務」
3)5.3「組織の役割、責任及び権限」
4)6.2「品質目標及びそれを達成するための計画策定」
5)7.1.3「インフラストラクチャ」a)建物及び関連するユーテリティ

細かい修正の内容まで知りたい方がおられましたら、
是非弊社WEBよりご質問ください。
無料でコンサルがお伺いさせていただきます。

■拡大審査に向けてのスケジュール

最後に、どんな順番で拡大審査に向けてスケジュールを立てるのか?

①組織概要の決定(認証範囲、従業員数、サイト情報)
②審査をいつごろに受けたいかの決定
③マニュアルの修正
  1)1.適用範囲「組織図・適用所在地」
  2)1.適用範囲「適用業務」
  3)5.3「組織の役割、責任及び権限」
  4)6.2「品質目標及びそれを達成するための計画策定」
  5)7.1.3「インフラストラクチャ」a)建物及び関連するユーテリティ
④内部監査
⑤マネジメントレビュー
⑥②で決めた審査日で審査を受ける

これだけで拡大審査が完了し、認証証に新たな適用範囲、業務が追加されます。
それ以外は直す必要はありません。
修正する項目がわかっていれば安心ですね。

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