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  • 2018年6月14日

高校野球の監督がISO9001:2015の新項番を考えたら!?

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1.強いチームは最初に必ず〇〇をやる:4.1

・強いチームとは?

突然ですが高校野球で強いチームとはどのようなチームでしょうか?
攻撃力のあるチーム、守備力の高いチーム、足を使って相手をかき回せるチーム、チームワークのあるチーム…色んなチームが思い浮かべられます。さまざまな特徴が考えられますが、結局強いチームとは本番で勝てるチームです。

どれだけ得点を上げても、試合でエラー1つしなくても、チームワークがあっても、最終的に試合に勝てなければ強いチームとは言えません。試合で勝てるチームが世間的に強いチームと言われるのです。
今回はISO9001:2015を使ってどのように強いチームを作るかを考えていきましょう。

・まずは現状把握が大事:4.1

まず、強いチームの監督は現状把握を大切にします。監督とはチームのトップです。ISOではいわゆるトップマネジメントのことです。

今の自分のチームの現状はどうか。どのような強みがあり、今後の課題はどんなものがあるかを考えます。また、選手個人ごとに強みや弱みを考えたりもします。それにより、今後どのような戦略戦術で試合で戦っていけばよいのか、どのような練習メニューを組めばよいのかが見えてきます。

ISO9001でいう“4.1組織の状況の理解”の要求事項になっている組織内部の課題の把握です。

例えば、

「うちのチームは攻撃力の高い選手が多く、得点力が期待できるぞ」
「うちのチームは守備が下手くそだから、」
「うちの高校は公立高校で資金に余裕がないので、新しい道具を購入するのは難しそうだな。」
「うちのチームは伝統校で、地方大会でもいつも生徒やブラスバンド、地域に住んでおられる方、OBがスタンドまで応援に来てくれて大変心強い。」

高校野球もISOもまずは現状を知るところからスタートします。

・大会で勝てるチームは必ず現地視察に行く:4.1

現状のチームの内部の強みや今後の課題の把握が出来ました。たいていのチームの監督はここまでは必ずやっていると思います。
しかし大事なのはここからです。強いチームを作る監督は外部要因も考えたりします。ISO9001でいう外部の課題の把握です。

例えば、

「今年の夏、大阪で優勝候補はどこの高校だろうか。」
「そういえば最近野球のルールで判定の方法に一部変更になったみたいだぞ。」
「来年からボールが新球に変わるらしい。」

その現状を知るべく、監督は色々な手段を使って情報収集をしなければなりません。内部だけでは不十分で、チーム作りには外部要因も把握する必要があるのですね。

・高校野球でいう利害関係者とは?:4.2

また、今回改訂された2015年版からは新要求事項で利害関係者のニーズ及び期待の理解というところがあります。

どの組織にも利害関係者というのは必ずいるもので、この方たちを抜いてはチームは継続的に運営していけません。従って監督はその利害関係者が自分のチームに求めていることや期待していることを把握する必要があります。

高校野球に置き換えて例を考えてみます。

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2.強いチームには必ず〇〇がある:5.2

・チーム方針がある:5.2

さて、自分のチームが置かれている状況、自分のチームの強みや弱み、利害関係者のニーズ及び期待を現状把握することができました。
ここでようやく監督はチームの方針を考えることができます。ISO9001でいう5.2品質方針です。

例えば少し具体例として、名門高校の大阪桐蔭さんのHPから部訓(方針)を引用します。

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・リスクと機会への取組み:6.1

今回の2015年版から新しく加わった項番です。
ここでは、4.1で考えたチームの内部及び外部の課題、4.2で考えた利害関係者のニーズ及び期待を考慮し、取り組む必要のあるリスク及び機会を決定し、またその取組みの計画を作成します。

例えば、

「うちのチームは攻撃力の高い選手が多く、得点力が期待できるぞ」というチームとしての機会(チャンスとも言い換えられます)を増大するために、「バッティング練習の質をもっと高くして打撃力向上を図るために、最新のバッティングマシーンを購入する」というのが取組計画になります。

他には、

「そういえば最近野球のルールで判定の方法に一部変更になったみたいだぞ。」という現状をリスクと捉え、「選手を集めミーティングを開き、新ルールについて共有会を行う。」というのが取組計画です。

このように機会は増大するための活動に取り組み、リスクは防止又は低減するというのが基本的な考え方になります。

3.勝てるチーム作りとは?:9.3

・試合の勝敗に関係なく必ず反省会をやる:9.3

チーム力を向上していくには継続的に改善し続けなければなりません。
最初に把握した内部及び外部の課題も、利害関係者のニーズ及び期待も、当然ですが時間が経つにつれて変化していきます。

例えば1年前に課題として考えていた選手全員の走力向上も年間通して走り込みを行い、1年前は50m走のチーム平均が7.5秒だったのが6.5秒まで縮めることができたとします。そうなると優先的に取り組むべき課題が変化したといえます。

ISOでは定期的なマネジメントレビューの中で組織の課題の変化、利害関係者のニーズ及び期待の変化、リスク及び機会への取組の有効性について考えるよう要求されています。
つまり、高校野球監においては監督は定期的にミーティングや反省会を行い、そういった変化や今後の課題、取組について考えるほうが望ましいと考えられます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「高校野球の監督がISO9001:2015の新項番を考えたら!?」をテーマに考えてきました。

何かISOについてわからないことがあれば一度ISO総研までご相談ください!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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