• Pマーク
  • ISO
  • ISMS

コラム

  • ISO
  • ISOコラム
  • 『ISO9001:2015 6.1リスク及び機会への取組み』の活用
業界初!全額返金保証!月額4万円からのISO取得サービス
  • 2018年6月19日

『ISO9001:2015 6.1リスク及び機会への取組み』の活用

gahag-0113640322-1

いつもご愛読いただきありがとうございます。
ISO総合研究所コンサルタントの井上です。

突然ですが、御社では『ISO9001:2015 6.1リスク及び機会への取組み』を実際にどの程活用されているでしょうか?ISO9001:2015では、『6.1リスク及び機会への取組み』という、仕事を通してとても大切な考え方を教えてくれています。

ISO9001:2015規格要求事項を引用すると
6.1 リスク及び機会への取組み
6.1.1 品質マネジメントシステムの計画を策定するとき,組織は,4.1 に規定する課題及び4.2 に規定する要求事項を考慮し,次の事項のために取り組む必要があるリスク及び機会を決定しなければならない。

とあります。

ん?よくわからない言葉がたくさんでてきましたね。ISO9001:2015の規格の言葉だけだとわかりづらいですね。
もう少し噛み砕いて『ISO9001:2015 6.1リスク及び機会への取組み』をご説明いたします。

ISO9001:2015におけるリスクとは何か?機会とは何か?

「リスク」の定義

まずリスクについて規格が意味するISO9001:2015用語の定義から見ていきましょう。

リスク(risk)
不確かさの影響。

注記1 影響とは,期待されていることから,好ましい方向又は好ましくない方向にかい(乖)離することをいう。

要するに一般的にご想像される単なるリスク=危険とは少し意味合いが違うことを指しています。期待されていることから好ましくない方向、望ましくない方向にかい(乖)離していくことですので、ただ危険に対する取組みだけでは意味合いが違います。

「機会」の定義

次に機会についてです。
実は機会についてはISO9001:2015でも明確に定義されていません。

用語の定義より
――――――――――――――――――――――
機会(opportunity)の定義について 最終的には,ISO9001:2015には“機会”の定義は必要ないとの判断がなされたため,この規格には盛り込まれなかったが,この規格の検討過程では,“リスク”との関連で“機会”の定義についても検討が行われた。その定義は次のようなものであった。
opportunity
possibility due to a favorable combination of circumstances
Note 1 to entry: Circumstances can include time, situation and resources.
――――――――――――――――――――――

機会

状況の好意的な組み合わせによる可能性
状況は、時間、状況、および資源を含むかもしれない。

明確にはなっていませんが状況の好意的な組み合わせによる可能性
機会=chance(偶然性)を指すものではなく機会=opportunity(好機)だとされています。

野球に例えてご紹介

例えばなじみやすい野球に例えて紹介してみます。

野球にとってのリスク及び機会への取組みとは?それでは皆様には草野球チームISO総研の監督になったとご想像頂き一緒に考えてみましょう。

名門でエースを経験した 宮本武蔵投手が今年からチームに入ります。ここで想像されるリスク、機会は何があるでしょうか。

リスク
??

機 会
宮本武蔵投手が活躍し、負けていたライバルに勝てる

いいことだらけじゃないか?こんな想像になりませんか?
でも本当は違います。よく考えてみましょう。先ほどお伝えしたリスクにはどんな意味があったでしょうか。

――――――――――――――――――――――
リスク(risk)
不確かさの影響。
注記1 影響とは,期待されていることから,好ましい方向又は好ましくない方向にかい(乖)離することをいう。
――――――――――――――――――――――

宮本武蔵選手がチームに入ることによる好ましくない方向にかい(乖)離してしまう要素について何が考えられるでしょうか。

リスク
・宮本武蔵投手が加入、今までの投手が2軍になりチーム全体の雰囲気が壊れる
・宮本武蔵投手がキャッチャーの言うことを聞かない
・打順が変わり得点が取れなくなる
・そもそも草野球したことないので結果でるか不明
     
上記以外にも様々なリスク(不確かさ)があるかと思います。

それでは次のステップです。上記に対する取組みです。
リスクに対しては望ましくない影響は低減できるように、機会に対してはもっといい影響になるよう増大するような計画です。

リスクへの取組み
・事前に宮本武蔵投手とISO総研メンバーとコミュニケ―ションの場を作る
・ローテーションでの起用の検討
・練習試合の実施
・面談の実施

機会への取組み
・宮本武蔵投手専用の寮を手配
・専門トレーナー、専門の栄養管理士
・道具全て手配

他にもあるかもしれませんが上記を挙げてみました。

最後に

仕事、スポーツ、趣味全てにおいて共通すると皆様ご察しでしょうか。

あらゆる、リスク、機会において、ヒト、モノ、カネ、時間をどのように投資すればよいのか。また全てに対して取り組む必要もなく、優先順位の高い事項から取り組めば問題ありません。ふたを開けてみると普通のことだったかと思います。

しかし、ほとんどの企業でこのリスクや機会が明確になっておらず社長の頭の中だけにあることがよくあります。一部の幹部だけ知っている等、、それでは従業員は取組みが実施できないですよね?

ではこのあたりはISO9001:2015プロの私どもへお任せください!

以上、ありがとうございました。

カテゴリー:ISOコラム
関連記事

【ISO総研】
メールマガジン登録

ISO・Pマークに関する情報をお届けします!

メールアドレスをご入力後、
「次へ」ボタンをクリックして下さい。

メールアドレス

0120-068-268
無料相談はコチラ無料相談
資料請求はコチラ資料請求
お問い合わせはコチラお問い合わせ