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カクテル作りで考える!ISO9001:8.3 製品及びサービスの設計・開発(インプット・アウトプット)

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いつもコラムをお読み頂きありがとうございます。
ISO総合研究所 コンサルタントの田中です。

もうすぐ待ちに待ったゴールデンウイークですね。
今年は10連休ということで、旅行に行かれる方も多くいらっしゃると思いますが、中にはどこに行くにも混んでいるし交通費や宿泊費が高いので家でのんびり過ごされる方も案外多いのでは?
家で昼からお酒を飲んでのんびり…というのもなかなかオツなものですよね。

さて、そんなお酒ですが、昔は薬だったなんてお話をご存知の方はいらっしゃいますか?
ジンやカンパリ、アブサンやシャルトリューズなど昔は薬と同等の扱いを受けており、修道院などで重宝されていたそうです。
ちょっと体調悪いなと思っても、少しのお酒なら逆に貴方を元気にしてくれるかも!

今回はそんなお酒と「ISO9001:8.3 製品及びサービスの設計・開発」を織り交ぜてお話させて頂きます。

難しいご注文…どう応える?

実は私、昔はバーテンダーをしておりまして、定番のビール、当時流行りのシングルモルト、女性ならやはりカクテルと様々なお酒を提供しておりました。

そんな中一番頭を悩ませたのが、「今日こいつを酔わせたいねん!イイお酒作ってや!」というようなオリジナルのお酒のご注文を頂いた時です。

「酔わせたいねん!」くらいならまだいいのですが、「私のスカートに合うようなお酒飲みたい」や「ディズニーの世界に出てきそうなインスタ映えするカクテル作って!」といったご注文が入ったときはかなり悩みました。

今回はこの「ディズニーの世界に出てきそうなカクテル作り」って所で話を進めさせて頂きます。
この時点でのインプット情報が「ディズニーの世界に出てきそうな」ってところです。

まずは情報収集(インプット)

ここからはディズニーについての情報集め。

キラキラ、お城、お姫様、ヒーロー、ネズミ、雪・・・などなど。
ただやみくもにディズニーっぽくてもダメなので、甘い方がいいのか?炭酸は好きなのか?ロングでいいのか?などのお客様の好みの情報も伺っていきます。

①ディズニーの世界に出てきそうな
②インスタ映えする
③甘くて
④炭酸OK
⑤ロング(比較的長い時間をかけて飲むお酒のこと)

大まかですが、開発するための情報が揃いました。

上記の情報をもとに規格の要求事項と照らせ合わせて考えてみます。

a)機能及びパフォーマンスに関する要求事項
お客様から得た情報(甘い方がいいのか?炭酸は好きなのか?ロングでいいのか?など)

b)以前の類似の設計・開発活動から得られた情報
以前似たような注文があったかを確認し、その際に残しておいたレシピなどが該当します。

c)法令・規制要求事項
賞味期限が切れてないお酒を使っているか(こんなこと滅多にないですが、もっと言うと合法のお酒を使ってるか)などが該当します。

d)組織が実施することをコミットメントしている、標準又は規範
サボイホテルのように全世界に通ずるスタンダードカクテルを提供しているようなバーではそのお店での独自のルールがあります。(ジンを使用する場合は○○という銘柄を使用するなど)こう言った独自のルールを適用することに該当します。

e)製品及びサービスの性質に起因する失敗により起こり得る結果
どう考えても混ぜても美味しいものができないものですね。牛乳とオレンジを混ぜるとかです。

またお客様の注文内容を確認する為に、上記の情報をメモとして残しておきます。

情報をもとに設計(アウトプット)

ここからは設計を行っていきます。

どのリキュールを使うか、何ml使うか、シェイクするか、ミストを使うかなど、色々とお酒を混ぜていき、途中何度もテイスティングを行いながら試行錯誤します。
バーテンダーとしての納期はお客様を待たせてはいけないので、一瞬のヒラメキが命です!もちろんお時間頂戴しますねと一言添えますが。
ここでの情報もレシピとして残しておきます。

・・・さあ、お待たせしました!
カクテルの完成です。これが設計のアウトプットに該当します。

ここで規格要求事項と照らせ合わせて考えていきます。

a)インプットで与えられた要求事項を満たす。
これがそもそもお客様に提供できる商品になっているのか。

b)製造及びサービスの提供に関する以降のプロセスに対して適切である。
8.5項以降のプロセスに対して適切であるか。誰に提供したか、美味しくないと言われたらどうするのかなどが該当します。

c)必要に応じて、監視及び測定の要求事項、並びに合否判定基準を含むか、又はそれらを参照している。
テイスティグする際に必要なことはないかと言うことです。味はもちろんのこと、見た目が悪くないか、提供速度が遅くないかなどが該当します。

d)意図した目的及び安全で適切な使用及び提供に不可欠な、製品及びサービスの特性を規定している。
出来上がったカクテルで表現するのは少し難しいですが、一気飲みはしないでくださいね!やグラスが割れやすいのでお気を付けください!などが該当します。

そして、自分で最後のテイスティングを行い、お客様にも味見をしていただきます。
味、見た目、提供速度、そして何よりもお客様が欲していたようなディズニーの世界に出てきそうなインスタ映えするようなカクテルになっているか。
これらの項目が事前に頂いたインプットで与えられた要求事項を満たしているかを確認します。
これが設計の妥当性確認に該当します。

お口に合わない際などは、残しておいたレシピをもとに再度使用するお酒や作り方などを変えて好みの味へ変えていきます。
お客様が望まれた見た目や味(インプット)を再現できれば(アウトプット)完成です。

最後に

簡単ではありますが、お酒と「ISO9001:8.3 製品及びサービスの設計・開発(インプット・アウトプット)」についてお話させて頂きました。

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カテゴリー:ISO9001

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