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ISO14001でフルート製造の環境を守ろう!

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いつもご愛読いただきましてありがとうございます。
ISO総合研究所コンサルタント兼市民吹奏楽団楽団長の田口と申します。

今回は、、、

ISO【アイエスオー】14001でフルート製造の環境を守ろう!
というテーマで書かせていただきます!

主要な部分を抜粋して、規格の要求項番ごとに解説を交えながら書いていきたいと思います。

4.組織の状況~まずは、今の現状把握をしよう!~これは前回のISO9001で書かせていただいたものと基本的には変わりません。
<前回記事>
⇒『ISO9001でフルートを作ろう!前編(「4.組織の状況」「5.リーダーシップ」「6.計画」「7.支援」)』はこちら
⇒『ISO9001でフルートを作ろう!後編(「8.運用」「9.パフォーマンス評価」「10.改善」)』はこちら

今の組織の状況・課題を把握していきましょうというものになります。
9001では、品質に関してのこと、14001では、環境について中心に洗い出していきます。

ただ、勘違いしてほしくないのは、14001だからと言って必ず環境のことでなければいけないわけではありません!!

では、どんなものがあるか例を挙げてみましょう!

4.1 組織及びその状況の理解
例えば、
① フルート製造するための金属に微量の鉛が含まれてしまっている。(外部)
② 為替変動によりフルート製造の金属が高騰している。(外部)
③ フルート製造の現場でケガが多くなっている。(内部)
というものなどが挙げられます。

まずは、課題を洗い出しました。
①は何で課題なのか?という疑問を持つかもしれませんが、これは後程、9.1.2の順守評価の部分で説明いたします。

それでは次に、利害関係者のニーズを洗い出しましょう。
利害関係者とは、お客様、協力会社、従業員(団員)、近隣住民などです。

4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解
■利害関係者のニーズと期待の把握
・加工しているときの音、振動は近隣に迷惑はかからないか?法令の基準以内なのか?
・廃棄物の廃棄方法を確立しているか?

5.リーダーシップ~ここでは、方針を立てます!~

5.2 環境方針
■環境方針
フルート製造株式会社は、以下の各行動指針に従って、目的や目標、運営活動を設定し、実現に向けた活動を推進していきます。
1. 事業活動によって生じる環境に与える影響を認識し、環境汚染の予防に努めるとともに、環境保全活動を推進します。
2. 環境方針達成のため、環境目的及び目標を定め、その達成に向けて環境活動の推進に努めます。
3. 汚染の予防,及び持続可能な資源の利用,気候変動の緩和及び気候変動への適応,並びに生物多様性及び生態系の環境保護に努めます。
4.環境に関する法規制を遵守するとともに、当社が同意するその他の要求事項を守ります。
5. 環境パフォーマンス向上のため、環境問題に対する認識を深め、環境マネジメントシステムの継続的改善に努めます。

作成日:2019年●月●日
代表取締役 田口裕一

5.3 組織の役割,責任及び権限
ここではトップが、環境マネジメントシステムがしっかりと回るように役割を割り当てるようにします。

例えば、
ISO管理責任者:●さん
事務局員:△さん
内部監査員:〇さんなどです。

6.計画~では、実際に改善を行うための計画を立てていきましょう!~

最初に出てくるのリスクと機会の把握です。
把握した後は、それに対応するために行動を決めます。

6.1 リスク及び機会への取組み
この6.1.1一般では、リスクと機会への取り組みを計画します。

よく、1年分の計画を立てていらっしゃることが多いのですが、実際にリスクと機会は常に変動し、常に発生しているはずです。

例えば、急に人が退職してしまった。製品のクレームがあり、対応しなければいけない。
法令が変更になり、対応をしなければいけなくなった。などなど…いっぱいあるのですが、これくらいにしておきます。

ですので、常に発生するものなので、営業会議や生産会議などをやっていることが多いと思いますが、その時に数字が悪いから今月はこのような活動をしましょう!とか、話をすると思います。
それが、リスクと機会への取組となっているのです。

さらに、議事録などが残っていて、先月の活動結果などが振り返られるといいですね♪

6.1.2 環境側面
環境側面ってなんだ?という声はよく聞きます。簡単に言うと、“環境の側面から見た会社が影響を与えるもの”です。
一般的なのは、業務を細かく書いて、それの環境影響を書くことです。

例えば
フルート製造業務⇒フルートの削り出し⇒研磨工具の使用⇒インプット:電気の使用
フルートの搬送⇒輸送車・トラックの使用⇒インプット:燃料の使用、アウトプット:排気ガス
フルートの搬送⇒輸送車・トラックの使用⇒緊急事態、アウトプット:交通事故

などが挙げられます。

さらに、ここからどれが環境影響が大きいのか?を見ていきます。

これが【著しい環境側面】と呼ばれるものです。
著しい環境側面を出したら、それに対する改善活動を行うのか?今の現状以上には果然できない場合は維持監視管理体制を行うのか?を決定します。
改善活動を行うと決めたら、6.2目標で管理をするのが良いでしょう。

6.1.3 順守義務
ここでは、環境に関わる、組織の業務に関係する法律、ガイドライン、お客様要求などを洗い出します。
この要求事項では、洗い出しをし、記録を残すことが求められています。
“気を付けなければいけないのは、上記の通り、法律だけでなく、お客様の要求事項も順守義務に含まれます。”

6.2 目標及びそれを達成するための計画策定
・品質不良を5件以内にして、廃棄物を減らす。
・残業時間を減らして、エネルギー使用量を減らす。

など、実態に沿うような目標がいいでしょう。

7.支援~ヒトモノカネが足りるのか。足りない場合の確保計画を立てます!~

7.2 力量
・技術者がどのくらいの仕事ができるのか?
・力量が足りないところはどのように補うのか?

が大事です。
力量を把握してから、足りない力量を補うための教育を行う。

7.4 コミュニケーション
コミュニケーションについては、外部内部のコミュニケーションに分かれます。
よく内部のコミュニケーションで、環境会議をやります!という会社さんがありますが、やる意味がないとまでは言いませんが、本当に会議が必要な内容なのでしょうか?
実態と合わせたISOの取組をしていくことが重要であると考えます。

8.運用

8項では、前の項番で計画を立てたので、次はそれを実際に行動に移していく項番となります。

8.2 緊急事態への準備及び対応
ISO14001ならではの項番ですね。

会社にどのような緊急事態があるのか?
薬品の漏洩?交通事故?火災・地震・災害?

考えうるものの防止や緩和の手順を考えます。

防止とは、起こらないようにすること。
緩和とは、起きてしまったものをどのように被害状況を少なくするか。となります。

9.パフォーマンス評価

9.1 監視、測定、分析及び評価
ここまで来たらチェックです。今までの活動が本当に有効に働いてたのかを確認するところです。
目標の達成度はどうかな?などを見てみるのもよいです。

9.1.2 順守評価
順守評価がやってきました。6.1.3に順守義務があったと思います。6.1.3では、法律の洗い出しをし、それを順守していきます。
ここまで来たら、その法律が本当に守られているのかをチェックします。
例えば、マニフェストが保管されているのか?フロンのチェックはしているか?RoHsは守られているか?
守られていなければ、是正活動をしなければなりません。

さて、上記でRoHsがでてきました。4.1の外部の課題のところで出てきた鉛が原料に含まれていることが問題だと記載しました。
これは、ヨーロッパに輸出を行うときに含まれてはいけない物質として認定しています。
よく、お客様にも要求されると思いますので、気を付けてください。

9.2 内部監査
内部監査については、総合的に今までの活動のチェックを行います。
要求事項が求めているのは、規格の要求事項に適合しているか?決めたルールが有効に働いているか?です。
チェックリストの要求はないので、何をもってチェックしたかが明確になっていればOKです。

9.3 マネジメントレビュー
マネジメントレビューについては、今までの活動をトップに報告します。何が問題で、課題があるのか、改善につながる指示を出してもらいます。

10.改善~レビューを行ったら、次の行動をするための改善活動を行います!~

内部監査、マネジメントレビューの結果で次の行動が決まります。
内部監査で不適合などが出たり、マネジメントレビューでトップから改善指示事項が出たら是正処置を行ったり、リスクと機会の計画につなげていくか。それはどちらでも大丈夫です。改善活動が大事です。

いかがでしょうか?少しはイメージできましたか?
それでも他のものも良くわからないんだけど…というあなたは、ISO総研の運用代行サービスでまるっと解決!!!(笑)

わからない場合にはあなたの力になりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

それでは、またご愛読いただければ幸いです。

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