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ISOコラム

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ISO9001でヘッドスピン!?

dance (1)

いつもご愛読いただきありがとうございます。
ISO総合研究所コンサルタントの佐久間です。

突然ですが、皆さんは「ヘッドスピン」をご存じでしょうか?
最近ではテレビ番組やユーチューブで見る機会が増え多くの人が知るようになったことだと思います。

「ヘッドスピン」とは、ブレイクダンスの技の一つで、頭だけで体を支えて回転する大技です。
ブレイクダンスと言えばこの技と言っていいほどの代表的な技であるヘッドスピン。

「こんなことできたらカッコいいなー。」
「みんなの前で披露したらモテるだろうなー。」
と憧れたのは僕だけでしょうか???

そこで本日は❝ヘッドスピンをできるようになりたい!!❞と思われている皆さんに向けて、「ヘッドスピンをできるようになるまでの目標の立て方~ISO9001(品質マネジメントシステム)の規格に則って~」を考えてみたいなと思います。

ISO9001(品質マネジメントシステム)の仕組みは、ISO(国際標準科機構)によって標準化されたもので、標準化することで誰がやっても同一の品質になる管理方法を作ることができる仕組みなのです。
つまり、これからお話する「ヘッドスピンをできるようになるまでの目標の立て方~ISO9001の規格に則って~」の通りに実施していただければ誰でもヘッドスピンができるようになるということです!!!

では、ここからは皆さんが「生徒」であり私が「先生」としてどう目標を作っていけばいいのか1つの例を考えましょう。

ISO9001(品質マネジメントシステム)の要求事項まずは、ISO9001(品質マネジメントシステム)の規格の要求事項をチェックしましょう!今回は規格の言葉をテーマに合わせた言葉に変更しています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
6.2 目標及びそれを達成するための計画策定
6.2.1 先生は,生徒がヘッドスピンをできるようになるために必要な,関連する機能,階層及びプロセスにおいて,目標を確立しなければならない。
目標は,次の事項を満たさなければならない。
a) 方針と整合している。
b) 測定可能である。
c) 適用される要求事項を考慮に入れる。
d) 製品及びサービスの適合,並びに顧客満足の向上に関連している。
e) 監視する。
f) 伝達する。
g) 必要に応じて,更新する。
先生は,生徒が目標に関する文書化した情報を維持しなければならない。
6.2.2 先生は,生徒が目標をどのように達成するかについて計画するとき,次の事項を決定しなければならない。
a) 実施事項
b) 必要な資源
c) 責任者
d) 実施事項の完了時期
e) 結果の評価方法
6.3 変更の計画
先生がヘッドスピンをできるようになるまでの変更の必要性を決定したとき,その変更は,計画的な方法で行わなければならない。
先生は,次の事項を考慮しなければならない。
a) 変更の目的,及びそれによって起こり得る結果
b) ヘッドスピンをできるようになるまでの“完全に整っている状態”(integrity)
c) 資源の利用可能性
d) 責任及び権限の割当て又は再割当て
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ちょっと堅苦しくて何を言っているのか、わかりませんね。

もう少し具体的に考えていきましょう!

ヘッドスピンコンプリートまでの目標設定6.2.1 先生は,生徒がヘッドスピンをできるようになるために必要な,関連する機能,階層及びプロセスにおいて,目標を確立しなければならない。
→目標を決めましょう!今回は「半年でヘッドスピンをできるようになる」とします。

ヘッドスピンができるようになるまでのプロセスは次の通りです。
① 三転倒立をできるようになる
② 三転倒立を安定してできるようになる
③ 90度ずつ回れるようになる
④ 180度ずつ回れるようになる
⑤ 360度ずつ回れるようになる
⑥ 手を放して回れるようになる

これらのプロセスにあった目標を立てていきます。
それぞれのプロセスで1つ例として目標を立ててみます。
① 毎日30分挑戦 30秒出来たらクリア
② 三転倒立をしている際に指を1本ずつ離していく 指1本で30秒出来たらクリア
③ ~⑥毎日30分挑戦 10周出来たらクリア

目標は,次の事項を満たさなければならない。

a) 方針と整合している。
→今回方針はわかりやすく「ヘッドスピンを教えられるくらいうまくなる!」としましょう。この方針に整合している目標を作るということになります。今回はヘッドスピンに関連している目標を作れていればOKですね。
b) 測定可能である。
→例えば①の「毎日30分挑戦」が「とりあえずできるまでやってみる!」という目標だった場合どうでしょ?
先生である私は生徒がどのくらいの頻度でどのくらいの練習量やったのかわかりませんね?
「毎日30分挑戦」であれば毎日出来たか、毎日出来なかったか、練習は何分したのかがわかります。
これを規格では測定可能であると言っています。
c) 適用される要求事項を考慮に入れる。
→適用される要求事項とはなんでしょう?
今回は生徒の皆さんからヘッドスピンをできるようになりたいという要求があります。
これが今回の適用される要求事項ですね!
ヘッドスピンができるようになることを考えて目標を立ててねと規格では言っています。当たり前ですよねw
d) 製品及びサービスの適合,並びに顧客満足の向上に関連している。
→また、何言ってるかわかりにくいですね。
ここではつまり、指導内容が生徒の皆さんが望むものとあってること、また、生徒がヘッドスピンをできるようになっていき満足していく目標を作ってねと言ってます。
e) 監視する。
→目標を達成するための練習を見てあげてねって言ってます。当たり前です。
f) 伝達する。
→目標を生徒に伝えてねと言ってます。当たり前です。
g) 必要に応じて,更新する。
→生徒に合わせた目標を作ってねと言ってます。これも当たり前ですね。
プロセスごとの目標をクリアしたら次の目標にいきます。
先生は,生徒が目標に関する文書化した情報を維持しなければならない。
→毎日練習したらシール貼ってねーっていうような「ヘッドスピン練習シート」のようなものを作っているとすればそれは先生が責任をもって管理しなければならないということですね。

6.2.2 先生は,生徒が目標をどのように達成するかについて計画するとき,次の事項を決定しなければならない。
a) 実施事項
→プロセスごとに違いますが、①では三転倒立、②では三転倒立をしている際に指を1本ずつ減らしていく、③では90度ずつ回る・・・・・
b) 必要な資源
→ヘルメット、ニット帽、生徒、練習場所、ヘッドスピン練習シート 等
c) 責任者
→先生
d) 実施事項の完了時期
→半年後
e) 結果の評価方法
→出来たか出来なかったかで評価

6.3 変更の計画
先生がヘッドスピンをできるようになるまでの変更の必要性を決定したとき,その変更は,計画的な方法で行わなければならない。
先生は,次の事項を考慮しなければならない。
a) 変更の目的,及びそれによって起こり得る結果
→例えばAという生徒は三転倒立ができないが、Bという生徒は三転倒立なんてもうできる!なんてこと容易に想像できますよね?
ここではAさんは①から実施、Bさんは②から実施しましょうといった目標の変更の目的は何か?それによりどんな結果が起こりうるのか考えてねと言ってます。
今回のケースでは、目的は半年でヘッドスピンをできるようになることで、目標変更によって起こりうる結果は早くヘッドスピンができるようになるということです。
難しく書いてますが、これも当たり前ですね。
b) ヘッドスピンをできるようになるまでの“完全に整っている状態”(integrity)
→ヘッドスピンができるようになるということ
c) 資源の利用可能性
→必要な資源(ヘルメット、ニット帽、生徒、練習場所、ヘッドスピン練習シート 等)が使えるか
d) 責任及び権限の割当て又は再割当て
→目標を変更した際に先生はその人で良いのかということ

例えば私が三転倒立は出来ても、ヘッドスピンができないのであれば目標の①②までは先生として妥当かもしれませんが、③以降は妥当と言えません。
ヘッドスピンができる人を責任者として先生とします。

まとめいかがでしょう?
ISO9001(品質マネジメントシステム)で目標を考えてみると、ISOって意外と普通のこと言っているなって思いませんか?
自社ではそれが正しいと思っていても普段やっていること、業務として必要なことを確認していくと、すでにそれがISO9001の要求していることだったりします。

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