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ISOコラム

観劇で考えるISO9001

本コラムでは、ミュージカルなどの観劇に置き換えてISO9001の7.1.の資源について考えていきたいと思います。

皆さんはミュージカルやお芝居を見に行かれたことはありますでしょうか?
私はミュージカルが好きで週末や有給を使って観に行っています。

ミュージカルやお芝居は、役者の方々だけが素晴らしいのではなく、
裏方と言われる音響、照明などなどの方もいて一つの舞台が成り立っています。

そこで本日は、ISO9001の7.1の資源を舞台での観劇に置き換えてお話したいと思います。

まず要求事項の内容に入る前に「資源」とはどういったものでしょうか?

資源とは?

一般的にヒト、モノ、カネを思い浮かべられる方が多いのではないでしょうか?
もちろん正解でございます。

ISO9001では、資源としてあげられているものは、主に、
人々」「インフラストラクチャ」「プロセスの運用に関する環境」「監視及び測定のための資源」「組織の知識」があり、
品質マネジメントシステムに必要な資源を使えるように準備しておきましょう、というのがここでの内容になります。

本日はその中でも「人々」「インフラストラクチャ」「プロセスの運用に関する環境」に焦点を当てて、
それぞれの内容を説明していきます。

では、早速、ISO9001の7.1.の要求事項を確認しましょう。

ISO9001の7.1.の要求事項

■7.1.2 人々
組織は、品質マネジメントシステムの効果的な実施、並びにそのプロセスの運用及び管理のために必要な人々を明確にし、
提供
しなければならない。

引用:JISQ9001:2015 7.1.2

ここでは、まず資源のうちの「ヒト」に該当するところになります。

一つの舞台を成り立たせるために、いったいどんな「ヒト」が必要なのかを明確にしましょう。
というのがここで求められているところになります。

今回の舞台に置き換えますとどういった「ヒト」が必要でしょうか。
役者、脚本家、演出家、音響効果プランナー、照明プランナー、衣装、メイク、道具等
いろんな方が携わっているのがわかりますね!

では、「ヒト」についてわかったところで、次は「モノ」として、掲げられているところを確認しましょう。

■7.1.3 インフラストラクチャ
組織は、プロセスの運用に必要なインフラストラクチャ、並びに、
製品及びサービスの適合を達成するために必要なインフラストラクチャを明確にし、提供し、維持しなければならない。

注記 インフラストラクチャとしては、次を含め得る。

a) 建物、及び、関連するユーティリティー
b) 設備。これにはハードウェア及びソフトウェアを含む
c) 輸送のための資源
d) 情報通信技術

引用:JISQ9001:2015 7.1.3

インフラストラクチャとは、「組織の運営のために必要な施設、設備及びサービスに関するシステム」と定義づけられていますが、
品質マネジメントシステムの実施や管理に必要な資源が、仕事をするために必要なものはなにかを洗い出しましょう
ということですね。
使えるように用意しておくこと、いつでも使える状態にしておきましょう。

一つ目の「建物、及び、関連するユーティリティー」では
舞台で使用する劇場や電気、水道、ガスなどがあげられます。

二つめの「設備」については、
舞台の宣伝や募集にPCやコピー機、複合機、ソフトウェア、また舞台設営で使用する道具もここに含まれます。

三つ目の「輸送のための資源」については、
舞台設営のために、トラックや車、フォークリフトがあげられますね。

そして最後の「情報通信技術」では、
劇の宣伝をするためにもネットワークがあげられます。

舞台をする上での「ヒト」や「モノ」を上げたところで、
次は「環境」を整えることが求められています。

■7.1.4 プロセスの運用に関する環境
組織は、プロセスの運用に必要な環境、並びに製品及びサービスの適合を達成させるために
必要な環境を明確にし、提供し、維持しなければならない。

注記、適切な環境は、次のような人的及び物的要因の組み合わせであり得る。

a) 社会的要因
b) 心理的要因
c) 物理的要因

これらの要因は、提供する要因及びサービスによって、大いに異なり得る。

引用:JISQ9001:2015 7.1.4

一つ目の「社会的要因」とは、
差別や対立をしないなどの環境の提供についてあげられています。
役者では、一人をひいきしないように、オーディションの実施を行うなどや、
演じる役においても男女差別しないなどがあげられるのではないでしょうか。

二つ目「心理的要因」とは、
ストレス解消や心のケアができる環境の提供についてあげられています。
スタッフ全員においては、健康維持のために健康診断を受けてもらうことや、ストレスチェックを実施する、
あるいは、コミュニケーションとして飲み会を実施することもここでの「心理的要因」に含まれます。

三つ目の「物理的要因」としては、
適切な気温や湿度、清潔な環境等の提供についてあげられています。
劇場や練習する部屋において、室温が高く密閉した部屋では、熱中症等になりかねませんよね。
そのように、過ごしやすい環境を整えることも求められているところになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の内容は、観劇に特化した内容ではなく、
どの業種でも共通で該当するようなものも含まれていたのではないでしょうか。

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