Pマーク(プライバシーマーク)審査に落ちることはあるの?


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お世話になっております。ISO総合研究所の伊藤です。いつもご愛読いただきありがとうございます。

 

今回はPマーク(プライバシーマーク)審査に落ちる基準について
書いていきたいと思います。

 

一概にPマーク(プライバシーマーク)審査基準について書いても伝わりにくい部分があるかと思いますので、

より分かりやすく読んでいただくために、身近なものと比較して見ていきましょう。

 

まずは、一般的に審査というと審査員の方が、チェックリストに基づき○×を付けて、

その後点数化されて、その合計点が合格点を上回っているかで合否が決まるようなイメージがあります。

 

例えば大学受験なんか良い例です。

試験の倍率などが算出され、難関大学になればなるほどこの倍率は上がっていきます。

なぜかというと、定員数というのがあらかじめ設定されていて、

その定員数を超える応募があれば倍率が高くなるわけですよね。

場合によっては、合格点というものが設定されていて、応募人数が募集人数を割ったとしても、点数が合格点に満たないため、不合格とされるケースもあります。

これは誰かを落とすために行うものですから、必ず合格者と不合格者というのが必ず出てしまいます。

 

もう少し身近なところで見てみましょう。

例えばクレジットカードの審査なんかもありますよね。

クレジットカードを申し込む際に、書いた申込書一つで、あなたのクレジットカードの審査が通るか落ちるかが決まります。

その審査基準としては過去に自社で問題(事故)を起こしていないかなどのチェックをしたり、信用情報センターへの照会が行われます。

若干話はそれてしまいますが、クレジットカードの審査でよく言われる3つの観点として3Cと呼ばれるものがあります。

 

それは

 Capacity (資力)

Character(性格)

Capital(資産)

 

と言われるもので、この観点でクレジットカード審査は行われます。

このうちのどれかが欠落していれば審査には落ちるかもしれません。

 

以上。身近な審査や試験のありかたについて見てきました。

 

 

それではいよいよPマーク(プライバシーマーク)の審査について見ていきましょう。

 

今まで見てきた審査とPマーク(プライバシーマーク)審査は違います。

 

大学受験やクレジットカード申込審査のように、まず審査に落ちることはありません。

 

 

え、本当に!?そんなことあるの?

 

と思われた方もいらっしゃると思います。

 

本当です!

 

審査に落ちることはないのでご安心ください!!

 

その理由をご説明いたします。

まず、Pマーク(プライバシーマーク)審査には先ほど見てきた審査のように合格基準がございません。

 

つまり、審査内容が点数化されることがありません。

 

もちろん大学受験のように満たさないといけない合格点もありませんし、

倍率もありません。

 

クレジットカード審査のようにその会社の資力や資産、企業風土が審査基準に

なることもありません。

 

どんな会社でもPマーク(プライバシーマーク)を取得することができます。

 

そして、Pマーク(プライバシーマーク)にはミシュランのように一つ星や二つ星、三ツ星のように優劣がつくこともありません。

 

現在Pマーク(プライバシーマーク)認定企業がもっているPマーク(プライバシーマーク)はすべて同じものです。

 

 

ここで注意したいキーワードは“すべて同じもの”というところです。

 

どんなに苦労して審査のために準備をして取ったPマーク(プライバシーマーク)も、専門家にアウトソースして取ったPマーク(プライバシーマーク)も同じということです。

Pマーク(プライバシーマーク)審査を受けるためには運用の記録や規程など、書類作成などをやらなくてはなりません。

これが骨折れの作業なのです。

 

Pマーク(プライバシーマーク)の担当に任命される社員は皆自分の業務と兼務されていることがほとんどです。

 

全くPマーク(プライバシーマーク)の専門知識もない方が一からPマーク(プライバシーマーク)を構築しようと思うと丸々1ヶ月はかかると言われています。

その時間を自分の仕事と兼務しながらこなすわけですからとんでもなく労力と時間が必要になるわけです。朝早く出社して業務前に作業したり、夜残業して勉強したりしなくてはなりません。

 

これは会社にとって非常に効率が悪いとは思いませんか?

 

大事な従業員の労力を、非生産活動に専念させる。

 

これは経営上非常に効率が悪いです。

 

しかも、Pマーク(プライバシーマーク)審査では落ちる基準がないことさえも知らない担当者の方は実務と兼務しながら、審査に落ちないでおこうと考えます。

その結果、不安と闘いながら、文書精度を頑張ってあげようと思い奮闘されます。

そりゃそうですよね。

社長から任命されたわけですから、会社のPマーク(プライバシーマーク)を何としても取得しなければなりません。もし取得できなかったら大事ですね。

だから、責任感の強い担当者は必死に頑張るわけです。

 

でもこのブログを見てくださっているご担当の方!

そんなに頑張らなくても審査に落ちることはありませんのでご安心ください。

 

ただし、審査に落ちる基準が3つだけございます。

それは、

 

其の一 審査費用未払い

其の二 期限を守らない

其の三 虚偽申請

 

上記3つのうちどれかに該当してしまうと審査が打ち切りになり、Pマーク(プライバシーマーク)取得ができなくなってしまいます。

 

よくあるのが其の二と其の三です。

Pマーク(プライバシーマーク)は2年に1度現地審査が行われます。

その審査に当たり申請期限というのが設けられていますが、業務多忙のためこれをうっかり忘れてしまうことがあります。そうなると更新審査が受けられなくなる場合があるのでお気をつけてください。

一番気をつけなければならないのは、従業員数の虚偽申請です。事業規模により審査にかかる費用が大きく違うため、たまにこれをごまかして審査を受けようとされるところがあるみたいですが、もし発覚した場合審査打ち切りの対象になりますのでくれぐれもご用心ください。

 

 

いかがでしたでしょうか。

以上3点さえしっかり抑えていれば審査に落ちないのでどうかご安心ください。

少しでも皆様のお役に立てればと思い書かせていただきました。

最後までお読み下さりありがとうございました。


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