Pマーク2017年版で知っておきたい
7つのポイント
実際に規格改訂を始める前に、まずはPマーク2017年版(JISQ:2017)について
おさえておきたい!知っておきたい!7つのポイントをご紹介いたします。
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- Point.01個人情報保護法の改正で変わったこと
- 個人情報保護法の改正で何が変わったのか。以前と比べて日常でのデータ活用が増えたため、増えた分だけ個人情報漏えい時のリスクも高まっています。そういった変化に伴い、個人情報取り扱いルールが大きく変わりました。
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- Point.02個人情報の定義の変化
- そもそも個人情報とはなんでしょうか?今回個人情報保護法が改訂されるにあたって、「個人情報」の定義に一部変化がございましたのでご案内いたします。
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- Point.03個人情報保護法に対する対象事業者の拡大
- 旧個人情報保護法では「過去6か月以内の個人情報の取扱件数が5,000件に満たない場合、事業者は個人情報保護法の適用対象外」となっていました。 しかし改正個人情報保護法では、個人情報を1件でも取り扱えば、もれなく個人情報取扱事業者として法律が適用されるようになりました。
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- Point.04第三者提供に関する制限の強化
- そもそも《第三者提供》とは何か。「本人が個人情報の第三者提供を停止するように求められた状況で、かつ本人の同意なしに個人情報を第三者提供すること」です。 この《第三者提供》について、今回の改正でどのように対応が変化したのかをお伝えします。
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- Point.05マネジメントシステム規格の標準化と付属書
- 国際標準化機構(ISO)では、マネジメントシステム規格の整合性を検討し、その結果、マネジメントシステム規格を標準化する為の規格として付属書が開発されました。
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- Point.06本業を優先して進めよう
- Pマークの規格改訂に時間がとられて、本業がおろそかになっていませんか?本来Pマークの運用活動は生産活動ではないため、優先すべきはPマークではなく本業のはず。。。
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- Point.07規格改訂その前に!不要な書類をスリム化しよう
- 今運用しているPマーク書類のまま規格改訂を始めますか?ダメ!ゼッタイ!規格改訂を始める前に不要な書類を見直してみてください。
規格改訂を効率的に進める方法
本業が忙しくて規格改訂の作業が進まない…と思っていたらもう移行審査の期限が!
そんなことにならないために、効率的に改訂作業を進める方法をお伝えします。
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- 実際の改訂について
- Pマークの規格改訂作業といっても、そもそも何から始めればいいのかわからない方がほとんどです。そこで実際規格改訂を始めるにあたっていつから・何から始めればいいかをご説明します。
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- 審査機関の動き
- 規格改訂が終わったら、次は移行審査になります。審査機関は今回の改訂に対して、どういった動きをするのか。気になる審査機関の今後の対応をご案内します。
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- 改訂への歩み①
- 改訂への歩み、まず一歩目に必要なのが整理(ムダを取り除く)です。古いルールを続けることが問題なのではなく、ルールが見直されず継続されていることが問題です。
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- 改訂への歩み②
- ムダな文書や活動・ルールを整理できたら、続いて二歩目に必要なのが整頓(新規格に向きを揃える)、清潔(活動の維持・調整)です。順を追ってご説明します。